2017年 北海道 スーパーカブ 8,978kmの旅 52日目 最終日-2
道道779号/伊達市
国道逸れると道もガラガラだし景色もいいからいいこと尽くめだよね。
伊達紋別駅/伊達市
国道37号/伊達市街
再び国道37号に出るともう最悪だよね。そんなに交通量は多くもないのだがもう気持ちがキレてしまっているんだよね。
道の駅 だて歴史の杜/伊達市
このあとマクドに寄って今後の予定を考えたのだが、もう国道37号を通るのが苦痛なので地球岬に行く気分ではなくなったよね。地球岬まで行っちゃうと今度は国道36号を通って室蘭~苫小牧区間を走らないといけないことになっちゃうからね。で、結局 地球岬には行きたかったのだが、国道を通るのが嫌だったからもう地球岬に行くのもやめることにした。
道道519号/伊達市
色々と考えた結果 大きく予定を変更することにして、この後は国道453号を通って支笏湖に行くことにした。多分 このルートなら支笏湖まではそんなに交通量も多くないと思うのでトラックや後続車に怯える心配はないだろう。
道道519号/伊達市
道道に入ると交通量がほぼ皆無だったのでニンマリであった。
道道922号/壮瞥町
まあ 何もない道なのだが、道道を走るのが好きな自分にとっては楽しい道である。車だと一瞬なのだが 原付でチンタラ走っていくと意外と色々な発見をできるのが嬉しいんだよね。
道道922号/壮瞥町
自分も北海道に初めて来ましたみたいな感じだったのなら観光地巡りを最優先させて旅をしていたと思うのだが、もう今回はただ走ることだけを優先させたよね。今年の旅に関して言えば観光地に行くよりか、こういったガラガラの道道をゆっくりと標識を撮りながら走っていたほうがめっちゃ楽しかったんだよね。だから離島に行けなかったなどの誤算もあったのだが、2017年の旅をトータルで考えると今回の旅には大満足をしているんだよね。
途中にあった廃校
こういう廃校とかを眺めるのもめっちゃ楽しかったんだよね。
国道453号/壮瞥町
蟠渓温泉は二年前に入ったんだよね。
蟠渓温泉
蟠渓温泉ってこんな立派な温泉があったんだね。まったく知らなかったよね。
国道453号/壮瞥町
蟠渓温泉
ここなんかも車では何回も通ったことがあった道なのだが、今までこんな所に公衆浴場があるなんて知らなかったからね。こういうふうに今年は色々と新たな発見ができたのはバイクで旅をしたからなんだよね。だから今年は本当にバイクで旅をして良かったと思っている。
国道453号/伊達市
天気が悪くなってきたのが少し残念だったのだが、交通量はかなり少なかったから結構ルンルン気分で支笏湖に向かっていた。
北湯沢温泉/伊達市
途中にあった廃校
廃校撮影もこの写真が最後になった。
国道276号/千歳市
この国道276号は支笏湖の南側をずーっと走っているんだけど、支笏湖は木々の隙間からたまに見える程度で殆ど見えないんだよね。
支笏湖
途中でようやく少しだけ見えた支笏湖。
モラップキャンプ場/千歳市
キャンプ場が途中にあったので寄ってみる。
モラップキャンプ場/千歳市
キャンプ場までは行かなかったのだが、途中からの眺めがめっちゃいい感じだったので ここで少しコーヒータイム。
支笏湖
ここからの支笏湖の眺めは素敵であった。
国道453号/千歳市
苫小牧に近づくとトラックが増えてきたよね。
支笏湖
支笏湖の駐車場に到着したのだが、再び晴れてきたからめっちゃ嬉しかったよね。
支笏湖/千歳市
ここに来るのはめっちゃ久々だよね。たしか2008年以来だと思う。2008年に来た時の印象がめっちゃ悪かったので それ以来ここはご無沙汰していたんだよね。
支笏湖/千歳市
眺めは結構良い感じであった。
支笏湖/千歳市
気温も高かったので歩いてると暑いレベルであった。
支笏湖/千歳市
駐車場に戻るとソロライダーさんがおったので少し雑談タイム。この方は30代の若い方で神奈川から来ていて明後日のフェリーで帰るらしいのだが、帰りたくないを連呼していたのがめっちゃ印象的であった。
こんな感じで気軽にライダーと喋れるのも今日が最後である。地元に帰ってコンビニの駐車場でライダーと会っても挨拶や会話をすることは先ずないだろう。
バイク旅と車旅の最大の違いは旅先で出会う人達とのコミュニケーションであった。車旅の場合は1日中誰とも話さないことなんかはざらであったのだが、バイク旅で1日誰とも話さなかったことは無かった。今年は本当に自分でもビックリするぐらいたくさんの人から声を掛けられたからね。そしてみなさん優しく接してくれたのが嬉しかったよね。同じバイク乗りでも50ccのバイクなんて他のライダーさん達からしたらまったく全然違う乗り物なんだよね。メジャーリーグと小学生の野球クラブぐらい違うのだが、でも みなさんが同じ旅仲間として接してくれたのがめっちゃ嬉しかったよね。
国道276号/苫小牧市
フェリーターミナルに向かう。フェリーターミナルに向かうには少し早いのだが、時間ギリギリで苫小牧に向かっていて途中でパンクとかしたら洒落にならないから今日は時間に余裕を持たせて苫小牧フェリーターミナルに向かった。
ガソリンスタンド
苫小牧市街で北海道で最後の給油をしていく。今年の旅で店員に給油をしてもらったのは1回だけであとは全てセルフ給油であった。余市~積丹~せたな町区間にはセルフがなかったのだが、それ以外の地域には殆どセルフがあったのでフルサービス給油が嫌いな自分には本当に助かった。そして出発前にはガス欠の心配をしてガソリン携行缶を2本持参していたのだが、ガス欠の心配なんて(自分のカブの場合は)まったくなかったよね。因みに燃費は北海道内を約8,978km走って燃費は約73km/Lぐらいであった。
最後のセイコマに寄り道。
苫小牧フェリーターミナル/苫小牧市
15:10フェリーターミナルに到着。
苫小牧フェリーターミナル/苫小牧市
旅が終わる寂しさも特になく、待ち時間は早く乗船させろよと思いながらずーっとウォーキングデッド見て時間を潰していたよね。
苫小牧フェリーターミナル/苫小牧市
17:07に乗船して 2017年北海道スーパーカブの旅が終わった。
旅の終盤にエンジンが止まった時にはめっちゃ焦ったのだが、その後プラグを交換してからはまったく問題がなかったので、結局 ただのプラグ不良であってエンジン自体にはまったく問題はなかったよね。回転数を上げ続けながら毎日200km以上走ってエンジンを酷使していたのだが、特に壊れることもなくエンジンは頑張ってくれた。さすがは世界のホンダエンジンである。F1でもマクラーレンを見返して欲しいよね。
前回 前々回と2便連続で糞イビキ部屋に収監されていたので戦々恐々としていたのだが、今回はイビキに悩まされなかったことが何よりも嬉しかったわ。まじで(笑)
本日の走行距離 186km (苫小牧まで)
走行距離(北海道内バイクのみ) 約8,978km
レンタカー 約3,039km
出発前にはすべての離島とピーク時の北竜町のひまわり畑には必ず行くと宣言していたのだが、結局 一番行きたかった場所には全て行かなかったのが大誤算であった。でも離島やピーク時の北竜町のびまわり畑には次回に行けばいいので悲観してはいない。あと 漠然と50ccで北海道内を10,000km走りたいとも思っていたのだが、この目標も約1,000km足らなかったので目標達成はできなかったのだが、これも端から無理な目標だったので悔いはない。悔いが残ったのは出発前にリアサスを交換しなかったことなのだが、今更あーだこーだ言っても仕方がないからもう忘れることにした。
とにかく数年前からの憧れであった北海道バイク旅を成就できた喜びは絶大であった。次回 車旅とカブ旅のどちらをしたいかと聞かれたらまたカブ旅がしたいと答えるだろう。110ccの免許を取って40代のうちにまた必ずカブで北海道を周ろうと思っている。
最後までブログを読んで頂きありがとうございました。 ←ブログ読んで下さってありがとうございます。