2012 北海道 旅行 50日目-4 鮑古丹海岸~スコトン岬~トド岬展望台~金田ノ岬
道がある。
下の海岸まで行けるのだろうか?
車のある場所の先にも道が続いていた。これが8時間コースの散策路なのだろうか?
しかし 車のある場所の先からは車やバイクの進入は禁止になっていた。
この先こそが超絶景ポイントのような気がするのだが、もう歩いて散策する時間はないんだよね。
この辺りまで来て大分この島のことが理解できてきたよね。
この島は車やバイクの通れない場所(西海岸)こそが最強の絶景ポイントに行ける場所なのかもしれない。
だからこそ8時間コースなどというふざけた散策ルートがあるのだろう。
8時間も歩くなんて尋常ではないと思っていたのだが、きっとそこまでしてでも歩く価値のある場所なのだと思う。
8時間コースを歩けば、きっと物凄い見返りが必ずあるはずだと思う。
今日はもう時間がないから帰るんだけど、次回訪れた時は必ず8時間コースを歩くことにした。
こんな素敵な島の西海岸をスルーするなんてありえないよね。
あと300m。
ここに来るまでに色々な場所で絶景を見てきていたので、ここでのインパクトは弱かったかな。
スコトン岬
とりあえず 今日はもう時間がないので フェリーターミナルに戻ることにした。
道道507号
フェリーターミナルまではここから27kmある。
礼文町立須古頓小学校/1999年3月廃校
スコトン岬の近くには廃小学校があった。
礼文島
フェリーターミナルに戻る途中に先ほど訪れたトド岬展望台に再び寄ってみた。
トド岬展望台
やっぱりここからの眺めは最強だわ。
トド岬展望台
浜中
久種湖畔キャンプ場
船泊市街
帰りは金田ノ岬経由で帰ることにする。
船泊市街
船泊郵便局
潰れているのは知っていたのだが空港に寄ってみたんだけど、しかし 想像以上に小さな空港だったよね。
一体何なのだろうかと思ったらアザラシであった。
礼文島
時刻は16:00である。
あと1時間以内にバイクを返さなければならない。
フェリーターミナルよりも南に行くと桃岩展望台という場所があるのだが、桃岩展望台まで行く時間はあるだろうか?
ウニ?を採っている船に対して監視員が笛をピーピー吹いて警告していたよね。
礼文島
至る所で昆布干し作業をしていた。
フェリーターミナルをスルーして このまま桃岩展望台に向かった。
桃岩展望台の駐車場
山道を上って桃岩展望台の駐車場に到着したんだけど、残念ながら もう駐車場から歩いて展望台に向かう時間はなかったんだよね。
残念なのだが ここの駐車場でバイクから降りずにフェリーターミナルに引き返した。
まあ また すぐに来るつもりだったので 特に落胆はしていなかったんだけどね。
駐車場付近からの眺め。
お土産屋をまわって時間をつぶす。
桃岩荘のお出迎え
船が入港してくると桃岩荘の方々が「おかえりなさーーーい!」と大声で叫んでいる。
すると船から一人の男性が「ただいまーーーーー!」と大声で叫んでいた。
さようなら礼文島。
夕焼けで雲と海が赤く染まった。
小さくなった礼文島
今日は大寝坊をしてしまったのだが、もしも、寝坊をしていなかったとしても、今日1日で この島を周るのは不可能であった。この島をくまなく回るとなると5日間位は必要だろう。
とりあえず次は8時間コースを歩く予定である。とにかく次に来る時には晴れている時に訪れなければならない。一にも二にもとにかく天気が一番重要である。今日が絶景の連続だったのも晴れていたからである。雲っていたら全く感動していなかったと思う。天気予報と相談して近いうちに再びこの島には訪れようと思っている。
稚内市街
稚内フェリーターミナルに到着。
稚内駅
道の駅わっかない
食事を済ませた後は稚内温泉に向かった。
ここの温泉に来るのは今年2度目である。
21:00過ぎになったら学生の集団(30人位)が一斉に風呂に入ってきたので最悪であった。
この近くで合宿でもしているのだろうか?
ここの温泉に来るか、それとも稚内駅の近くの温泉(稚内天然温泉港のゆ)に行くかで迷ったのだが、これなら稚内駅近くの温泉に行けばよかったわ。
夕日が丘パーキング/稚内市
今日も夕日が丘パーキングで寝る。
到着すると1台の車が車中泊をしていた。
非常に印象に残った1日が終わった。
とにかく礼文島は凄い。これしか言葉が出ない。
今日はかなり疲れたので さすがに 明日は礼文島には行かないのだが、早ければ明後日にも再び礼文島には行くつもりである。