2012 北海道 旅行 55日目-4 一瞬にして霧に包まれた摩周湖
国道243号
今日はバイク同士の挨拶は殆どなかったよね。
道の駅ぐるっとパノラマ美幌峠/美幌町
午前中に訪れた美幌峠展望台に到着。もう一度展望台に寄ってみることにした。
美幌峠/美幌町
午前中よりも良い感じである。午前中は少しガスっていたので、もう一度来てみてよかったわ。
国道243号
バイクを返して本日のツーリングは終了。車に戻ってから急いで摩周湖に向かった。
道道52号/弟子屈町
朝バイクで通った硫黄山前を通過。
川湯温泉駅
朝に訪れた川湯温泉駅に再び寄り道。
川湯温泉駅
ここで湧水を汲んでいく。
国道391号/弟子屈町
摩周湖に向かう。観光バスの後になってしまったので、のろのろ運転に付き合わされてしまったわ。
摩周湖/弟子屈町
観光客は少なかった。
摩周湖/弟子屈町
昨日よりは全然マシである。
摩周湖/弟子屈町
2009年に登った摩周岳。 この山を見ていると無性にこの山に登りたくなってくるんだよね。
摩周湖/弟子屈町
南から霧が押し寄せてきているのが判る。観光客の人と少し話をしたのだが、この人の話によると、この霧は摩周湖に向かってきていて、やがて摩周湖全体が霧に覆われて何も見えなくなってしまう可能性が高いと言っていた。まじか!?これはラッキーかもしれない。霧がくるまでひたすら待つことにしよう。
しかし、なかなか霧が来ない・・・
少しずつなのだが霧がこちらに近づいているのが判る。
だからひたすら待つ・・・
摩周湖/弟子屈町
遂に霧が押し寄せてきた。

摩周湖/弟子屈町
この辺りから霧のスピードが急激に増してきた。
摩周湖/弟子屈町
そして、何も見えなくなってしまった。
摩周湖/弟子屈町
霧が湖に押し寄せてから約10分で一気に摩周湖は霧に包まれて何も見えなくなってしまった。こんな凄い光景はなかなか見られるものではないだろう?こんな凄い光景に遭遇できたのは本当にラッキーであった。
摩周湖第三展望台から撮影
屈斜路湖方面には雲海が広がっていた。
雲海に沈む夕陽
霧が晴れたほんの少しの時間に、丁度 雲海に沈む夕陽を見ることができたのもラッキーであった。今日はもう疲れていたので摩周湖はパスしようかとも思っていたのだが、摩周湖まで来て本当に良かったわ。
道道52号/弟子屈町
今日は道の駅で寝ることにしたので、道の駅のある弟子屈市街に向かった。
摩周湖第一展望台
一応 摩周湖第一展望台にも寄ってみたのだが、当然霧で何も見えなかった。
この後は弟子屈市街の温泉に行ったのだが最悪であった。まずは風呂に行くと学生の集団グループがたくさん居た。洗い場やサウナも占領されていたのだが、まぁこれは我慢できる。ようやくこの集団が出ていって誰も居なくなったと思ったら、今度はDQN刺青軍団がやってきた。もうキチガイすぎて笑ってしまったわ。
道の駅摩周温泉/弟子屈町
19:50道の駅に到着。
道の駅摩周温泉/弟子屈町
道の駅に到着すると第一駐車場も第二駐車場も車中泊の車が多い。よって今日は隣にある水郷公園の駐車場で寝ることにした。
水郷公園/弟子屈町
道の駅の隣にある水郷公園の駐車場に移動して本日終了である。
今日は本当に満足できた一日であった。やはりバイクでのツーリングは楽しい。いつも車で周っている自分にとっては本当に新鮮な二日間であった。
一応、今日で道東をツーリングするという目標は達成した。もちろん二日間で周ったのは道東のほんのごく一部だけなのだが、一応 自分の中では満足している。本来ならばテントを持ち込んで2~3日間キャンプ場を転々としながら道東をバイクで周りたかったのだが、これはまた来年以降の楽しみにしようと思っている。
この旅を終わらすまでにやり遂げたい事はあと3つとなった。
1 富良野をツーリング
2 焼尻島を歩く
3 礼文島に再び行く。
この3つである。明日は富良野をツーリングしたかったのだが、明日の富良野の天気は悪いらしい。
天気予報を確認すると明後日からの宗谷の天気が良いようだ。よし。明日は一気に稚内まで向かって明後日は礼文島に行く事にしよう。