2012 北海道の旅 61日目-2 礼文岳
トド島展望台
前回超絶景だったトド島展望台に来てみたのだが、天気が悪いので前回とは雲泥の差であった。
江戸屋集落
前回見えていた利尻山も見えなかった。
江戸屋漁港と対岸の金田ノ岬
鮑古丹海岸
昨日疲れていなければ、ここの海岸も歩いていた場所である
集落の上に道があるのが判る。この道がトレッキングの遊歩道である。
ゴロタ岬
スコトン岬に到着
スコトン岬
前回来た時に大した場所ではなかった事を確認していたのだが、一応今日もスコトン岬にまで来てみた。
この下に民家があるのか?
なんと宿があったのでびっくりした。前回来た時にはまったく気がつかなかったわ。
スコトン岬
次は澄海岬に行ってみる
25℃もあるのかよ。
澄海岬に到着。
ここも前回とは雲泥の差であった。
西海岸方面
せっかく展望台には誰も居なかったのになぁ・・・
この曇り空は本当に残念であった。やはり晴れていないと話にならないことを再確認したわ。
鉄府浜
再び先ほど訪れた鉄府浜が一望できる場所にきた。今日は澄海岬よりもここからの眺めの方がよっぽど良かったわ。
ゴロタ岬
ここは明後日に歩く予定。もう時間がないので明後日晴れることを願うしかない。
澄海岬、鉄府浜と寄った後はフェリーターミナル方面に戻ることにした。
日食観測記念碑付近
バイクを走行しながら島を南下していたら首に激痛が走った。なんだ!?何かに刺されたのか?ベンチがあったのでバイクを停めて激痛が走った首を見てみると腫れている。どうやら蜂に刺されたようだ。少し血も出ている。もう最悪である。
天気が悪いのでしばらくここからぼけっーと景色を眺めていた。腹が減ってきたので先ほど買っておいたパンを食べる。
この天気ではお手上げである。だからここでぼけーっと海を眺めていた。
しばらくここでぼけっーとしていたら、天気がだいぶ回復してきたぞ。完全に晴れ上がっているわけではないのだが、このくらいの天気なら妥協ができる。よって今から礼文岳に登ることにした。
登山口に到着。先ほど張ってあった2組のテントはまだ張ってあった。
登山スタート
咲いていた花
ある程度登ると笹の茂ったほぼ平坦な道になるので辛くはないのだがとにかく暑いんだよね。
暑い以外は特に問題はないのだが、途中でスズメバチ?が威嚇してきたのにはびびった。
なんで交通標識があるんだよ(笑)
ようやく開けた場所に出た。
この先からまた見晴しの利かない道がしばらく続いた。
約70分でニセ頂上に到着した。礼文岳に関しては何人かのブログを読んでいたので、ここがニセ頂上であることは知っていた。
ようやく腰を下ろせる場所があったのでここで休憩。もうくたくたである。 写真を見たらTシャツがびちょびちょなのが判ってもらえると思う。Tシャツをしぼると滝のような汗がしぼれたわ。
ゴロタ岬が見える。
山頂方面
ここから山頂までが辛そうなので考える。もう山頂まで行くの止めようかな?足が痛いんだよね。実は昨日のトレッキングで既に左足の指に水ぶくれができていたのだが、今日の登山で更に悪化させてしまっていた。更に今日は太ももまで痛めてしまった。太ももにも激痛が走っている。もう足が痛くて辛いのだが、ここまで来て山頂に行かないのも悔いが残ると思うので頑張って山頂までいくことにした。
15:45 山頂に到着。
西海岸北部方面
ゴロタ岬方面
昨日歩いていた道が見えた。
昨日歩いた道をズームで撮影
昨日の感動を思い出すと感慨深いものがある。
金田ノ岬方面
せっかく山頂まで来たのに天気が悪かったのは残念であった。
暑いので裸になる。
景色を眺めていたら色々な事が頭をよぎる・・・
色々なことを考えた・・・
そしてひとつの決断を下す。
来年(2013年)は北海道に来ない。
理由は割愛するのだが、とにかく来年(2013年)北海道に来ることはない。
天気が回復するのを待っていたのだが、どんどんと天気が悪くなってきた。これだから山登りは嫌なんだよな。
霧がかかってきたので下山することにした。足が痛いので下山するのが辛いわ。
ニセ頂上から山頂を見上げると山頂付近に雲がかかっているのが判る。
足に激痛が走っていたのだが何とか下山した。下山するとテントが片づけられていた。
往復4時間程度の登山だったのだが、登りも下山も誰ともすれ違わなかった。
足を痛めたのだが、明日はN君と会うので1日中休むことができる。これはラッキーであった。しかし、明日1日でこの痛みを和らげなければならない。明後日にはまたトレッキングをするので、何としても明日中に痛みを和らげなければならない。
宿に戻る途中にセイコマに寄ったのだが、カツ丼が600円で売っていた。普通は500円である。やはり離島価格で販売していたのか(笑)
宿に戻って食事を済ませた後は温泉に向かった。
礼文島温泉うすゆきの湯
駐輪場にはチャリダの自転車やライダーのバイクが停まっていた。
礼文島温泉うすゆきの湯
自分はサウナを中心に温泉を満喫した。温泉から上がったら足がさらに痛くなってきた。休憩所ではチャリダーが寝っころがって漫画を読んでいた。
夜の香深フェリーターミナル
温泉から上がった後は宿に戻って本日終了である。