2012 北海道の旅 礼文島 64日目-4 桃岩展望コース~稚内~こうほねの家
振り返って撮影
ここを下ったらまたのぼりになる。
振り返って撮影
桃岩
利尻山
桃岩展望台が見える。展望台に何人かの観光客が居るのが見えた。
桃岩展望台まではあと一息
咲いていた花
桃岩展望台に到着。知床バス停からここまですれ違った観光客は5人程度だけであった。
先ほど見えていた観光客はここで引き返したようである。
外来種を持ち込ませない為のマットが敷いてある。
前回来た時にはツアー客でごった返していた桃岩展望台だったのだが、今日は誰も居なかった。
遂に終わったか・・・
礼文島で最後の行程であった桃岩展望トレッキングコースをクリアした。これで2012年の礼文島の旅が終わった。
もう これで礼文島ともお別れだと思うと寂しい。できれば後4~5日間はこの礼文島に居たかったのだが、でも もう帰らなければならない。明日は用事があるので旭川まで行かなければならないのである。
しんみりしながらフェリーターミナルに向かっていった。
最後は人の家の横をすり抜けて香深市街に出た。
香深市街
厳島神社があるので寄ってみる。
厳島神社
香深市街から望む利尻山
礼文島は国がお金を補助しているのでガソリン代が15円値引きされているらしい。
礼文町役場
フェリーターミナル周辺
お土産を買い込んでからフェリーターミナルに向かった。
香深フェリーターミナル
フェリーターミナルから時計回りで桃岩展望コースを一周して再びフェリーターミナルまで戻って来たのだが、距離的には約12km程度を歩いたことになる。午前中にも浜中~鉄府~江戸屋までを歩いていたのでもうくたくたであった。
礼文島のキャラクター あつもん
フェリーターミナルの椅子に座ってフェリーを待っていたら、前回宿に泊まっていた時に同じ宿に泊まっていた一の介師匠(仮名)が話しかけてきたのでびっくりした。たまたまフェリーターミナルに寄ったら偶然俺を見つけたらしい。
フェリーは片道2,400円である。
稚内行きのフェリー
フェリーが来た。折り返しのフェリーなのでたくさんの観光客がこのフェリーに乗っていた。
香深の町が段々と小さくなっていく。
定刻通りにフェリーが出港。そんなに親しいわけではなかったのだが、一の介師匠が見送ってくれたのは嬉しかった。
外は寒いのだが小さくなっていく礼文島をしばらく見ていた。次に北海道に来る時には礼文島と利尻島の旅が中心になるのは間違いないだろう。
とにかく礼文島は強烈なインパクトの連続であった。北海道で何処が一番良かったか?と聞かれれば間違いなく礼文島が一番良かったと答えるであろう。この島の本当の良さは歩いてみなければ絶対に判らないだろう。礼文島は自分の足で歩いてなんぼの島である。
利尻山
この山もこの次に来る時には必ず登らなければならない山である。
稚内フェリーターミナル
19:35ごろ稚内フェリーターミナルに到着。外はめっちゃ寒い。ここまで寒いと感じたのは久々のような気がするな。それほどまでに今年の北海道は暑かった。自分は2007年から毎年北海道に来ているのだが、ここまで暑かったのは初めてのような気がする。
稚内で食事を済ませた後は稚内温泉に移動。ここの温泉は今年これで4度目かな?今日は空いていて21:30になると誰も居なくなった。貸切になって喜んでいたのだが、係の人間が桶や椅子を整理しはじめて掃除を始めだした。ここの温泉に限らず地元のスーパー銭湯でも同じような行為をするのだが、この行為はとても失礼だと思うぞ。こっちはまだ温泉に入っているんだよ!何となく急かされている気がしたのは気のせいだろうか?掃除を始めだしたおっさんの「お前早く上がれよ~」的なオーラがひしひしと伝わってきたわ(笑)
22:15 こうほねの家に到着。今日はここで寝る。
ここの駐車場は波の音がいい感じで聞こえてくる。いつもは耳栓を付けて寝ているのだが、今日は波の音を聞きながら眠りについた。かなり疲れていたのですぐに眠ってしまった。