2009 北海道 車中泊の旅 34日目 神威岬~島武意海岸
沼前駐車場/積丹町
2009年6月19日
6:30 起床。朝から晴れているので嬉しい。2日間連続で晴れるなんて夢のような心境である(笑)しかし この束の間の晴天も 今日1日限りで 明日からの天気はまた下り坂になるらしい。
沼前駐車場/積丹町
ここは殆ど誰も来ないので この旅で初めてなのだが、布団を干すことにして、布団を干している間は缶コーヒーを飲みながら腰を下ろして海を眺めていたんだけど、どうしても海を眺めていると物思いにふけってしまうんだよね。
沼前駐車場/積丹町
ここの駐車場からは神威岬が見える。
適当に海を眺めていたのだが、他の車が駐車場に来るとやはり布団を干しているのが恥ずかしかったので、布団干しを切り上げて8:20に出発。何処に行くかは決めていない。とりあえず余市市街に向かうことにした。
まずは神威岬に寄っていく。まだ朝早いので観光客は殆ど居なかった。
神威岬/積丹町
めっちゃ気持ちが良い。
神威岬/積丹町
めちゃくちゃ海が綺麗である。
神威岬/積丹町
新鮮な空気を吸いながら歩いていく。
神威岬/積丹町
自然を感じながら歩くことはとても清々しいわ。
神威岬/積丹町
昨日はそこそこ居た観光客も今朝はまだ朝早いので全然居ない。先端に向かう途中に3人の方とすれ違ったのだが、観光客という感じではなくて地元の人みたいな感じの方々であった。恐らく毎朝先端まで行くことが日課になっている方々なんだろうな。
神威岬/積丹町
先端に到着すると誰も居ない。ベンチに腰を下ろして休憩する。とにかく眺めが素晴らしい。何だか周りの景色がとっても新鮮に見えた。そしてとても心が癒やされた。20分くらい誰も来なくてこの空間を独占できたのも嬉しい。ここも観光客が多いか少ないかで雰囲気がガラリと変わる場所だと思う。
神威岬/積丹町
自分が駐車場に戻る頃から観光バスなどが一挙に押し寄せて来たので、他の観光客の方々と入れ代わりに自分は次の場所に移動することにした。
島武意海岸/積丹町
次は神威岬からすぐ近くにある島武意海岸に寄ってみる。暗くて足元がよく見えないトンネルを抜けると島武意海岸に到着する。
島武意海岸/積丹町
ここから下の海岸まで下りる方は少ないのだが、自分は海岸まで下りてみる。
島武意海岸/積丹町
島武意海岸/積丹町
島武意海岸/積丹町
海辺の端っこのほうに腰を下ろしてしばらく海鳥を眺めていた。とにかく海鳥の鳴き声が凄い。繁殖期なのだろうか?波の音と海鳥の鳴き声だけが響き渡っていた。ここは完全に海鳥たちの棲みかとなっていて鳥の尊厳を強く感じた。水の中では小魚が泳いでいてタニシもいた。そして何よりも水がとても透き通っていて綺麗であった。
海を見ていると観光客の声が聞こえてくる。ようやく自分以外の観光客が海岸まで下りてきたようだ。彼らと入れ代わりでこの海岸から離れることにする。
国道229号
余市町に向かう途中にあるコンビニに片っ端から寄って欲しい雑誌を探していたのだが全然売っていない。まあ 昨日売っていなかったので今日売っているわけないんだけどね。
余市市街に到着してまずは風呂に入りたかったので、市街地から若干離れたはまなす温泉に入っていく。ほぼ貸切状態だった温泉から上がると時刻は14:20であった。
とにかく雑誌を入手したいので駅の反対側のショッピングセンターが密集してる場所に行くとイオン?を発見。ここなら間違いなく本屋がある筈だ。
そしてようやく雑誌を入手できた。最後の一冊だった。
本を買った後は寝床に向かう。羊蹄山が見たいので今日は京極町の道の駅で寝ることにしたので、雑誌を買った後は京極町方面に向かった。
道道478号
道の駅名水の郷きょうごく/京極町
京極温泉/京極町
吹き出し公園/京極町
道の駅に到着して周辺を散歩したりして車に戻ると16:15である。折角羊蹄山が見えているのだから、隣町の真狩村にも行ってみることにした。
しかし 残念ながら真狩村に到着すると羊蹄山には雲がかかってしまっていて 細川たかしの銅像もなんとなく寂しげな感じに見えた。
折角来たのに雲がかかっていて残念である。
これで今日はもう終了である。ニセコ駅の近くの駐車場か京極町の道の駅のどちらで車中泊をするか迷ったのだが、今日は京極町で車中泊をすることにした。
道の駅 名水の郷きょうごく/京極町
京極町の道の駅に戻って本日終了である。