2009 北海道 車中泊の旅 105日目 然別湖~東ヌプカウシヌプリ
2009年8月29日
6:30 起床。外を見てみると少し日が差している。天気予報によると今日の午前中は曇りで午後からは晴れるらしい。今日は然別湖やナイタイ高原牧場方面に向かうか、それとも南下して大樹町方面に向かうかで迷った。大樹町や豊頃町に行って適当にドライブしたい気持ちもあったのだが、今日は然別湖やナイタイ高原に向かうことにした。ホテルでゆっくりと過ごして9:30過ぎに出発する。
道道26号/帯広市街
国道241号を進んで行くとすぐに渋滞が始まっている。何故こんな所で渋滞が?と思っていたのだが、何とトレーラーが普通車に追突していた。
道道133号/音更町
然別湖に向かう途中には十勝牧場があるので十勝牧場展望台に寄っていく。ここの道道も写真のような風景が続くので、車で走っていて気持ちの良い道であった。
十勝牧場白樺並木/音更町
展望台に向かう途中にある白樺並木の道が良いんだよね。
十勝牧場/音更町
展望台まではダートが続く。このダートを去年通った時はかなり砂利が深くてハンドルが取られやすかったのだが、今日通ってみたら砂利も浅くて通りやすくなっていた。
十勝牧場/音更町
十勝牧場展望台/音更町
展望台に到着すると誰も居なかった。日差しと風のバランスが丁度良い感じやったので気持ちが良かったわ。
十勝牧場展望台/音更町
去年 ここに来た時はあまり魅力を感じない場所だったのだが、今年はすっかりお気に入りの場所になってしまった。
ここの展望台から東ヌプカウシヌプリを見ていたら、急に今からこの山に登りたくなってしまったので、急遽 この山に登ることにした。
道道54号
東ヌプカウシヌプリに向ったのだが天気が悪いんだよね。
道道85号
途中あった駐車場で少し休憩をしていると大分晴れてきたので良かったわ。
扇が原展望台/鹿追町
扇が原展望台はガスっていたのであんま見晴らしはよくなかった。
然別湖/鹿追町
東ヌプカウシヌプリの登山は(天気が悪いので)後回しにして先に然別湖に来てみた。
然別湖/鹿追町
正面の山は6月に登った天望山である。観光客は殆ど居なかった。
然別湖/鹿追町
熊が出没しそうな雰囲気が漂っていたので少し緊張しながら歩いた。
肝心の然別湖は木々が邪魔で殆ど見ることができなかった。
然別湖/鹿追町
遊歩道はここで終了であった。
もう予算がなくて遊歩道の整備や維持ができなくて放置している感じの遊歩道であった。
然別湖/鹿追町
わけのわからない遊歩道を歩いているよりかは、ここから然別湖を眺めているほうがよっぽどマシであった。
東ヌプカウシヌプリ登山道入り口
東ヌプカウシヌプリ登山道入り口に到着すると車が4台停まっていた。この車の所有者はみんな東ヌプカウシヌプリに登っているのかな?
この山の標高は1,250m程度なのだが、約900mの地点までは車で来れるので片道約1時間程度で登れる山である。
東ヌプカウシヌプリ
登山道は周りが木々に囲まれているので殆ど何も見えない。笹が多いので山ダニに注意しながら登って行く。
東ヌプカウシヌプリ
途中では2組の方とすれ違った。風が強い以外は特に何もない。山頂の少し手前でようやく視界の開けている場所があった。
東ヌプカウシヌプリ
東ヌプカウシヌプリ
持参した水をガブ飲みしたりパンを食べながら少し休憩する。
東ヌプカウシヌプリ
山頂付近からは全く何も見えない。事前に何も調べていない自分が悪いのだが、この山の山頂からは駒止湖や然別湖が一望できると思っていたのだが、駒止湖や然別湖は全く見えなかった。
十勝平野
山頂からは逆方向に下る道があるのだが、その道を少し進むと十勝平野が一望できた。
十勝平野
素晴らしい眺めである。この光景を見ることができただけで満足であった。
風がとても強いのだが、汗で濡れている服のせいで余計に寒く感じてしまう。寒くて山頂に留まっていられないので下山する。下っていると普段着の観光客とすれ違った。いくら何でもジャケットとジーンズで登山とは(笑)
車に戻って着替えを済ます。今日は糠平温泉の駐車場で車中泊をする予定なので、このまま道道85号を通って糠平湖に向かいたいのだが、食料を全く買い込んでいないので、めっちゃ遠回りになるのだが上士幌の市街地を経由して糠平温泉に向かうことにした。
今登ってきた東ヌプカウシヌプリ(一番右の山)
昼よりも遙かに空気が澄んできたのでとてもキレイに見えた。
道道337号
ナイタイ高原牧場が近いのでナイタイ高原牧場に寄り道することにする。
ナイタイ高原牧場/上士幌町
ナイタイ高原牧場/上士幌町
糠平温泉湯元館/上士幌町
糠平温泉 湯元館で風呂に入ってから すぐ近くのバスターミナルの隣にある駐車場に移動して本日終了である。