2009 北海道 一人旅 118日目-2 西別岳~摩周岳
西別岳
写真の右に見える一番高い所が西別岳の山頂である。
西別岳
一旦少し下って西別岳に向かう。
摩周岳
西別岳に向かう途中には摩周岳と摩周湖が見えてくる。
摩周岳
凄い眺めである。思わずすげ~と叫びながら進んでいく。
根釧原野
西別岳
山頂まであと一息。
西別岳山頂
そして 9:10 山頂に到着。
西別岳山頂
西別岳を制覇。
西別岳山頂
この山は標高が低いのだが360度の視界が開けているので見晴らしが素晴らしい。
摩周湖方面
ここから眺める摩周岳方面の眺めはとてつもなく素晴らしい。
斜里岳方面
斜里岳は雲に隠れていた。モロ逆光やったので写真はないのだが、根釧原野の景色も素晴らしかったわ。
阿寒湖方面
阿寒の山と弟子屈市街方面
西別岳山頂
この山は片道70分くらいの道のりであった。片道1時間程度とお手頃であり、尚且つ山頂には絶景が広がっている。
景色が素晴らしかったので40分くらい山頂で休憩をしていたのだが、結局 他には誰も来なかった。もっと景色を眺めていたかったのだが、かなり寒くなってきたので摩周岳に向かうことにする。
振り返って西別岳を撮影
西別岳~摩周岳
この先からは一転して木々に囲まれた視界の開けていない道を進むことになる。
西別岳~摩周岳
名前の分からない動物が居た。この動物は泣きながらこっちをめっちゃ威嚇していたわ。
この辺りは木々に囲まれていて周りは殆ど何も見えなかった。この道で合っているのか不安になりながら進んでいった。
西別岳~摩周岳
不安だったのだが摩周岳の分岐点が現れてきたので一安心であった。
西別岳~摩周岳
摩周岳の山頂が見えてきた。あと一息
摩周岳火口
摩周岳火口
ここからは火口沿いを登って行く。あと300mと書かれている案内板が設置されていたのだが、ここからの300mは拷問レベルであった。進めば進むほど勾配がきつくなっていく。もうすぐ山頂なのだがなかなか山頂に到達しない。最後の50mくらいはもう足が動かなかった。地獄レベルのきつさだったのだが根性で登っていく。
摩周岳山頂
そして11:15山頂に到着。
摩周岳を制覇
幸いにも山頂には誰も居なかったので摩周岳を独占することができた。この山は人気の山なので 平日でもそこそこ人が居ると思っていたのだが誰も居なかったので これは嬉しい誤算であった。
摩周岳山頂
しかし山頂は想像以上に狭い場所であった。人が多かったらここは最悪だと思うわ。
摩周岳山頂
誰も居ないのは嬉しい誤算だったのだが、天気が悪くなってきたのは大誤算であった。
摩周岳山頂
この角度からの摩周湖は見たことがなかったのでめっちゃ新鮮であった。天気は悪いのだが素晴らしい眺めである。
摩周岳山頂
パノラマ撮影をしたのだがうまく撮影されていなかった。今回の旅ではパノラマ画像が全滅だったのが痛かったよね。
火口付近
写真には収まらないほどの大きな火口である。
摩周岳山頂
先ほど登った西別岳方面。
摩周岳山頂
摩周岳山頂
天候の回復を期待していたのだが、逆にどんどんと天気が悪くなってきてしまった。
天気は悪いのだがそれでもここからの見晴らしは素晴らしいので80分この場所に居た。やがて一人の登山者が来たので名残惜しいのだが下山することにした。
この山は晴天の時にまた登りたい。さようなら摩周岳。
最後の約50mは登りも拷問なのだが下りもかなり辛い。 コケないように慎重に下りていく。
摩周岳を下りて来た道をそのまま戻る。西別岳に向かう途中には少し雨が降ってきた。まったく山の天気は恐ろしいな。
摩周岳から西別岳まではキツかった。もうクタクタである。
西別岳に近づくとまた晴れてきた。何故 摩周岳に居た時だけ天気が悪かったのだろうか?とても残念である。
西別岳の山頂でまた少し休憩をする。 摩周岳では何人かとすれ違ったのだが、西別岳では誰ともすれ違わなかった。
西別岳~下山
最後にリスケ山に行ってみる。
西別岳~下山
根釧原野の眺めが素敵である。
リスケ山山頂
リスケ山から撮影
西別岳登山口
足がくたくたで辛かったのだが何とか15:45に下山。摩周岳まで往復8時間の登山となった。今回の旅では何箇所かの山に登ったのだが、西別岳と摩周岳はトップクラスの山であった。摩周岳は予め期待していたのだが、西別岳は予想を大幅に超える素晴らしさであった。
着替えを済ませてからHOの使える中標津に向かい温泉を満喫した後、寝床の開陽台に向かって本日終了である。