2009 車中泊の旅 122日目 知床五湖
2009年9月15日
5:10 起床。歯を磨きにトイレに行くと5:00過ぎからトイレ掃除をしていた。掃除中に恐縮なのだがトイレを使わせてもらい歯磨きも済ませる。
今日は斜里岳に登る予定なのだが、何となく調子が悪いんだよね。そして 斜里岳の周辺には雲が多くて天気の崩れが早そうなんだよね。
折角 (体調不良なのに)山に登って、山頂に到着したら何も見えなかったみたいなことになったら最悪である。 だから 色々考えた末 今日の登山は中止することにした。
斜里岳と清里町焼酎醸造事業所
上空は少し青空の見えている場所もあるのだが、基本的には曇っている。
斜里岳を中止にしたので今日は知床五湖に行ってみることにした。
611の丘/斜里町
知床に向かう途中には611の丘があるので611の丘に少し寄り道。
オシンコシンの滝/斜里町
オシンコシンの滝に寄っていく。さすがに この時間だと観光客は殆ど居ないよね。
オシンコシンの滝/斜里町
オシンコシンの滝/斜里町
オシンコシンの滝/斜里町
かなり観光客慣れしていて人間が近づいても微動だにしないんだよね。
※2010年3月19日 ノラ永眠 さようならノラ
道の駅うとろシリエトク/斜里町
道の駅には結構 車中泊の車が多かった。
この頃から急激に体調が悪くなってきた。やはり 山に登らないで良かったわ。
知床五湖駐車場の少し手前の場所
この辺りはうまく言えないのだが、独特の雰囲気を醸し出していたよね。
7:50 知床五湖に到着すると 既にそこそこの車が駐車場には停まっていた。
知床五湖から先にあるカムイワッカ地区へはシャトルバスでしか行くことができないらしい。
知床五湖
知床五湖はヒグマの生息地の中にある。熊が出没すると三湖から五湖までは立入禁止となるのだが今日は五湖までの散策が可能となっている。
知床五湖
支度をして8:00に散策を開始する。
一湖
入り口から数百メートル進むとまずは一湖がある。
二湖
三湖
四湖
しかし この知床五湖はイマイチだったかな。どこの湖に行っても常に観光客がいてるので静寂を味わうことができなかったからね。
やはり真簾沼、ニセコの大沼、そして昨日訪れた羅臼湖が凄すぎたので、この知床五湖はイマイチに感じてしまった。人が居なければ大分雰囲気も違っていたのかもしれないのだが。
知床五湖高架木道
五つの湖を見た後は高架木道を通って展望台に行ってみる。
この高架木道の両サイドには電気が通っているので熊の心配は無いらしい。
知床五湖高架木道
ここからの知床連山の眺めは素敵であった。
車に戻ると9:00である。この時間になると観光バスも沢山来ていて知床五湖は沢山の人で溢れていた。人の多い場所にはあまり居たくないので、もう知床からは離れることにする。
知床自然センター
知床自然センターに行くと館内には羅臼岳に登る人への注意書きが貼られていた。それによると登山道には雪が残っているので、雪に対応できる靴を履いて山に登ることを強く推すとの内容が書かれていた。
たった一つの山に登るために、わざわざ靴を買うのもアホらしいよね。羅臼岳どうしようかな?
特に行きたい所もないので とりあえず斜里市街に向かうことにした。
途中 オシンコシンの滝の近くにある遠音別川に寄り道をすると、遡上するサケを沢山見ることができた。
以久科原生花園付近の海岸
以久科原生花園に寄り道。ここは原生花園と海岸が繋がっているので、海岸から少し海を眺めていた。
清里町を適当にドライブから・・・
宇宙展望台に移動した。
斜里岳の山頂付近は雲に隠れてしまっていた。展望台は風が強くてとても寒かったよね。
宇宙展望台/清里町
宇宙展望台/清里町
キャンプ場方面。
道の駅パパスランドさっつるの駐車場から撮影の斜里岳
15:00 道の駅に到着するとかなり調子が悪くなってきた。むっちゃ寒気がする。薬を飲んだら眠くなってきたのでしばらく寝ていた。目を覚ますと16:00を過ぎていたので今日もここで寝ることにした。
天気予報によると明日も天気が悪いらしい。 しかし 明日 天気が良かったとしても、明日は体調不良で斜里岳には登れないと思う。 週末からは5連休となるので連休中も山には登ることができない※混んでいるのが嫌だから。
失敗したな。もっと早めにこの山には登っておくべきであったな。
色々と考えたのだが 今年はもう羅臼岳には登らないことにした。もう時間がだいぶ限られてきたので、消去法で羅臼岳はパスをすることにした。残りの利尻島、礼文島、羊蹄山、斜里岳は何とかクリアしたいと思っているのだが、もしかしたら羊蹄山もパスするかもしれない。