2014 北海道 車中泊の旅 20日目-2 富良野市~上富良野町 自転車 サイクリング
道道554号/富良野市
誰ともすれ違わない。たま~に通る車もレンタカーや道外ナンバーの車ばかりであった。
道道554号/富良野市
全然人が居ないんだよね。
買い物に来ている方々はほとんどの方が家族連れであった。40半ばのおっさんには場違いの場所である。自転車で来たのが尚更恥ずかしい。速攻で買い物を済ませてこの場所から離れた。
道道253号/富良野市
ジャム園で買い物を済ませた後は道道253号を通って上富良野に戻る。疲れていたので麓郷展望台や五郎石の家などは全部スルーした。
この辺りで日焼け止めオイルをまたまた腕に塗った。
富良野岳?と一緒に自転車を記念撮影
ここで写真を撮っていると「写真撮りましょか?」と、折りたたみ自転車に乗っていた方に声をかけられる。「大丈夫です。ありがとうございます。」と言ってこの方とは別れたのだが、一体この方は何処から来たのだろうか?この方が何処から来て何処に向かうのかが、めっちゃ気になってしまった。
めちゃくちゃ腹が減ってきたのだがなんも食べる物がない。当然コンビニなども周辺にはない。
道道253号/富良野市
もう力が全然入らなくなってきたので坂道は押しながら進んでいた。
道道253号/富良野市北布礼別
トイレ付きの駐車場があったのでここでしばらく休憩。なんか もの凄い気持ち悪くなってきた。
道道253号/富良野市
少し体力が回復してきたので出発。
道道253号/富良野市
ここには道路標識が無いのだが、ほとんどの車がここを曲がっている。これは確実に裏道だろう!?スマホで調べてみるとやはり中富良野方面への裏道であったので、ここの道を通っていくことにした。
うおー!!凄い絶景。富良野岳であろうか?山の名称は分からないのだが、ここからの山並みの眺めは新鮮であった。
ここからきつい上りが続く。もうマジできついて・・・
朝しか食事を摂っていないので力が全然はいらない。自転車を押しながらゆっくりと進んでいく。
上り坂がしんどかったのだが眺めは最高だ。
最後の区間がひたすら下りだったのは本当に嬉しかったわ。
道道298号に出た。
道道298号/中富良野町
上富良野市街まであと10kmもあんのかよ。風がもの凄い強くなってきた。もう動けないわ。まじで。
もう本当に動けなくなった。この辺りで腰を下ろして座り込む。市街地まではあと少しなのだが、もう動けない。
休みながら色々考える。
これはもう自転車で北海道一周なんて絶対無理だな。つうか、自転車で北海道一周なんてやってられないわ。もう(分割)北海道一周しないから。
知人などに(分割で)北海道自転車で一周するから期待しといてな、などと言ってしまったのだがもう関係ないわ。所詮は俺は口だけのへたれやから。もう 誰に何言われても良いわ。とにかく(分割で)北海道自転車一周はしない。
日の出公園キャンプ場/富良野市
最後にキャンプ場の近くにあるセブンイレブンでアイスを3つ買い込んで何とかキャンプ場に到着した。
芝生の上にブルーシートを敷いてアイスを食う。
うまい!こんなうまいアイスは生まれてはじめて食べたわ!三つのアイスをペロリと完食してしばらく大の字になって休憩。もう動けない・・・30分位横になって休んでいた。
本日の走行約73km
本日の走行ルート
日の出公園キャンプ場/富良野市
30分ぐらい横になって休んだ後は食事タイム。捨てようと思っていた豆腐があるんだけど、なんか大丈夫そうだな!?ということで、昨日買っておいた豆腐を使って麻婆豆腐を作る。
豆腐が腐ってないか心配だったのだが多分大丈夫だろう(笑)
後ろの荷物の重みに耐えられなくなってスタンドが逝ってしまった。
スタンドがないとめっちゃ不便なんだよね。
もう今日は温泉に行くのもかったるかったんでシャワーで済ます事にした。10分100円なら良心的な価格だろう。
風呂から上がった後はキャンピングカーの方とお話をする。この方は会社の社長らしく悠々自適な生活を送っているようだ。夏はここのキャンプ場をベースに150日間ぐらいを北海道で過ごすらしい。
日の出公園キャンプ場/富良野市
夜は寒いので今日も車中泊をする。なんかテント張った意味がなかったな。テント張ってる人は居なくてキャンプ場には車中泊の車が3台だけであった。
日焼けで腕はかなりの熱を持っている。これはもう長袖のシャツを着て今後は自転車に乗らないと駄目だな。とにかくもうしばらくは自転車に乗りたくないかな。
あと 鶴居村で(1週間位前に)虫に刺されたところがめちゃめちゃ痒くなってきた。掻きすぎて血が出てる状態である。一体何の虫に刺されたのだろうか?