2014 北海道 車中泊の旅 49日目 利尻島 姫沼
沓形岬公園キャンプ場
2014年6月25日 水曜日
6:20起床。昨夜は個人的に悲しい出来事があったので朝からブルーである。日本中が注目していたサッカーも1-4で日本が負けたらしいのだが、自分にはどうでもいい話であったよね。
今朝は朝から風が強いのだが、午後になるともっと風が強くなるようなので今日は車中泊をする事にしてテントは畳むことにした。
沓形岬公園キャンプ場
外は曇っているのだが、鴛泊方面に雲がかかっていないのがここからでもはっきりと判ったので、今日もフェリーターミナル方面は多分晴れていると思うんだよね。
道道108号
午前中はキャンプ場でまったくと過ごして、午後は車で島を一周してみる事にした。
多分 鴛泊方面は晴れていると思うので、晴れていたら姫沼にも行こうと思っているんだよね。
定期路線バス
昼前に出発。
半時計回りで島を一周する。
仙法志御崎公園
仙法志御崎公園からは まったく利尻山は見えなかったよね。
仙法志御崎公園
島の南側の利尻山にはいつも雲がかかっているのだが、一体いつになったら島の南側で雲のかかっていない利尻山を見ることができるのだろうか?
オタトマリ湖
当然 オタトマリ湖からも利尻山は全然見えなかったよね。
鬼脇市街
鬼脇市街に入ると晴れてきたよね。
利尻島
この付近が曇りと晴れの境界であった。
利尻島
ここからは快晴エリアになった。
野塚展望台
道道108号
晴天の利尻山の眺めが素晴らしすぎるんだよね。
利尻島
予想通り鴛泊は晴れていたので今日は姫沼に行く。
利尻島
勾配が14%もあるので(ヘタレの自転車乗りにはキツい道なので)姫沼はいつもパスをしていたのだが、今日は車なので問題ない(笑)
姫沼
駐車場に到着すると車は3台しか停まってなくて観光バスは1台も停まっていなかったよね。
姫沼
姫沼に向かう途中には3組の観光客とすれ違った。
姫沼
姫沼に到着すると誰も居ないのでめちゃくちゃ嬉しかったよね。
姫沼
湖に訪れる場合に(自分の中で)重要な事は晴天の日に訪れることと、なおかつ観光客が居ない時に訪れることが非常に重要だと思っているんだけど・・・
姫沼
今日はこの2つの条件を満たしていたから、マジで最高だったよね。
姫沼
木道を一周してみる。
姫沼
しかし暑い。
暑いのでジャージを脱いだんだけど、今日は25℃位は有るんじゃないのかな?
姫沼
途中でポン山へ登る道が分岐しているのだが、沼一周だけなら約10分程度である。
姫沼
ここで静寂を味わっていたら観光客の声が聞こえてきた。
見てみると3~4人の観光客が訪れていたのだが、この観光客はすぐに帰っていったんだよね。
姫沼
木道は傷んでる箇所もあった。
姫沼
観光客が帰ったので鳥のさえずりしか聞こえない。
静寂の湖に鳥のさえずりが響き渡っていた。
姫沼
コイなども生息しているようだ。
静寂に包まれる姫沼
誰も居ない姫沼にリーチ一発で訪れることができたからマジで最高だったよね。
残念ながら逆さ富士は見れなかったのだが、静寂の姫沼を味わう事が出来ただけでも大満足であった。
姫沼
ここで他の観光客が来るまで静寂の深さを感じていたのだが、5分位したら他の観光客の声が聞こえてきたので車に戻ることにした。
帰りの下りの坂道で観光バス7台とすれ違がった時には思わずニンマリとしてしまったよね。
もしもこの観光バスに乗っていた方々が居る時に姫沼に訪れていたら喧騒に幻滅していたと思うからね。
道道108号
フェリーターミナルに向かう。
鴛泊フェリーターミナル
フェリーターミナル2階
ここからペシ岬を眺めるのが結構好きなんだよね。
フェリーターミナル2階
観光客が登っている姿がはっきりと見える。
ツアー客が一斉に登ると数珠つなぎ状態になるので、ここから見ていると結構面白いんだよね(笑)
道道105号
前方の雲が凄いよね。
道道105号
空と雲の境界線が凄すぎるだろ。
道道105号
曇りゾーンに突入。
なんか魔界に突入する感じだったよね。
道道105号
昨日、今日と鴛泊だけが快晴で その他の地域はどんよりと曇っているという特殊な天候であったよね。
鴛泊以外の地域はどんよりと雲っていて風がめっちゃ強かったんでとても寒かったのだが、鴛泊だけは快晴だったからめっちゃ暑かったんだよね。
沓形市街
夕方の沓形市街では祭りをやっていて キャンプ場に向かう道が丁度通行止めだったので すぐにキャンプ場には戻れなかったんだよね。