2014 北海道の旅 50日目-1 利尻島 自転車 一周
2014年6月26日 木曜日
7:00起床。今日もキャンプ場付近はどんよりと曇っているのだが、鴛泊方面には雲がかかっていないのが判る。今日も昨日と同じように鴛泊だけが晴れるのだろうか?
今日は何だか調子が悪い。昨日サウナに入りすぎたので風邪を引いたようである。よって午前中はキャンプ場でまったりと過ごす事にした。
沓形岬公園キャンプ場
午前中は洗濯したりしてまったり過ごした。
12:00 晴れてきたので自転車で島を一周することにした。体調も大分回復してきた。
利尻ふれあい温泉前
ここから雲のかかっていない利尻山を見るのは始めてのような気がする。
道道108号
今日で自転車での島一周は三度目となる。
半時計回りで周る。
この付近から雲のかかっていない利尻山を始めて見ることが出来たわ。
マジで嬉しい。
南下するにつれて雲行きが怪しくなってきた。
昆布干し
この付近からは完全に曇ってしまったのだが・・・
利尻山に雲が掛かっていないのが嬉しい。
仙法志神社
仙法志市街
利尻町役場 仙法志支所
仙法志御崎公園
仙法志御崎公園に到着すると、珍しく大型観光バスも停まっていなくて仙法志御崎公園には誰も居なかった。今日もここからまともな利尻山を見ることができなかったのが残念である。移動しようとしたらライダーが来たので雑談タイム。
仙法志御崎公園休憩所
ライダーと休憩所で雑談。北海道を一人で旅している同世代(40代)と遭遇する機会はほとんど無い。旅をしているのは年配の方々か20代の若者が殆どである。やはり40代は人生の中で一番忙しくて大変な時期なので40代の旅人を見かける事はほぼ無いので、40代の旅人と会えるのは嬉しい。社会人の方と話すと斜に構えてしまうのだが、やはり訳ありの同世代とだと気兼ねなく話せる。
仙法志御崎公園から少し進むと一気に青空が広がってきた。
どうやら曇っていたのは仙法志市街付近だけのようであった。
利尻山にもほとんど雲がかかっていないので南浜湿原やオタトマリ沼からの眺めが楽しみである。
南浜湿原
南浜湿原
遂にキターーーー!!!! この光景を待ってたんだよ!!
南浜湿原
木道を一周したのだが、昨日の姫沼と一緒でとても静かであった。快晴の南浜湿原は予想以上の素晴らしさであった。
オタトマリ沼に向かう。
道道108号
角度が変わるたびに山の表情も変わる。
自転車乗りだけが味わえるこの素晴らしい眺め。
沼浦
写真からはとても伝わらないのだが、この付近からの眺めが最も印象に残っている。 車もあまり通らなかったのでとても静かな場所であった。
利尻島10日目にして始めて島の南側から雲のかかっていない利尻山を見れたので、もうこの付近では感動しまくっていた。
オタトマリ沼に到着
オタトマリ沼
ここもいい感じ!!
オタトマリ沼
ベタだけど素晴らしい眺めとしか表現できない(笑)
姫沼の写真を撮りまくってから自転車に戻るとバックに入れておいた小物の荷物が散乱していて犯人のカラスが自転車の上から自分をあざ笑っていた。こないだもパンを食われたのでマジでムカつくわ。もうとっ捕まえて垂直落下式で頭から地面に叩きつけたかったわ。
オタトマリ沼
お気に入りの場所からオタトマリ沼を眺める。お気に入りの場所からも遂に雲のかかっていない利尻山を望むことができた。
しばらくここからぼけーっとオタトマリ沼や利尻山を眺めていた。そして決断した。今日で利尻島とはお別れをする事にして明日は礼文島に行く事に決めた。
沓形キャンプ場は居心地が良いからまだまだ利尻島に居ても良いのだが、やはり良い印象のまま利尻島から離れたい気持ちが強い。今週末あたりからは観光客の数も増えてテントの数が一気に増えてキャンプ場は賑やかになりそうな気がする。夜のキャンプ場が賑わって少しでも不快な気分になったら今までの好印象が全て吹っ飛んでしまうだろう。だから週末になる前に利尻島から離れる事にした。とにかく今年の利尻島は良いイメージのまま終了させたいのである。