2015 北海道 車中泊の旅 34日目 ピョウタンの滝
2015年6月25日 木曜日
今日も5:00に起きたのだが、テレビを観ていたらいつの間にか寝ていて再び起きたら7:15であった。外を見てみると今日も朝からどんよりと曇っていた。もう三日間連続で天気が悪いので、朝からテンションが下がりまくっている事は言うまでもないだろう。
さて、今日は何処に行こうかな?
帯広での野暮用はもうたぶんないと思うので、これでようやく自由に行動できるのだが気持ちが乗らないんだよね。野暮用って書いているのだが、実は今年の旅で一番楽しかった事がこの帯広での野暮用だったんだよね。この野暮用が終わってしまったので、なんかもう今年の旅は終わった感が強いんだよね。
とりあえず今日は南に行くほど雨に降られる確率が低くなるので、まずは襟裳岬方面に行ってみる事にした。8:40出発。
泊まったホテルの近くにある二条銀座街
立小便厳禁の立て看板がツボったわ(笑)
道道238号
ドライブも晴れていないと気持ちが乗らないんだよね。
週間予報も殆ど曇りマークになっていたので、今後もこんな天気が続くと思っていた方がいいかもしれないな。
更別村のカントリーサイン
道の駅さらべつ/更別村
道の駅さらべつを過ぎた辺りから霧が激しくなってきた。南に向かうに連れて天気は良くなると思っていたのだが、逆にどんどんと天気が悪くなってきたのでテンションはだだ下がりになっていた。
忠類駅
道の駅 忠類/幕別町
ナウマン公園キャンプ場/幕別町
道の駅の裏にあるナウマン公園キャンプ場で少し休憩。自分がここのキャンプ場に泊まった時はいつもがらがらだったのだが、今日はかなりの人数の方がテントを張ったり車中泊をしていた。ぱっと見た感じ年配の方々ばかりであった。
キャンプ場の隣にあるパークゴルフ場の駐車場に移動をして車内整理をしていたら年配のおじさんに話しかけられたので少し雑談をする。今にも雨が降ってきそうですねえと自分が言ったらこの年配のおじさんは色々と熱く語り始めた。このおじさんが言っていた事をかいつまんで書くと、旅先で雨に降られても雨の日には雨の日の楽しみ方があるとのこと。気持ちの持ち方一つで雨の日でも楽しく過ごせるみたいな事を言っていた。正直 自分にはまったくこのおじさんの言っている事が理解できないのだが(笑)旅先で雨に降られて楽しい事なんてひとつもないだろうよ。まあ、別に悪い方ではないので、このおじさんの話に付き合っていると小雨がぱらついてきたので、おじさんと別れて道の駅に移動をして今後の予定を考える。
この後は襟裳岬方面に行こうと思っていたのだが、襟裳岬方面の天気もこんな感じの可能性が高い。わざわざガスっている襟裳岬に行く事もないだろう。本来は襟裳岬→苫小牧→洞爺湖→神威岬→江差→函館とまわりたかったのだが、いまいち道南方面には行く気がしないんだよね。どうしようかな?
とりあえず今日もホテルに泊まりたいなあ。最近はホテルにばっか泊まっているので体が車中泊を拒否しているんだよね。とりあえずホテルに泊まるかは後で考える事にして一旦帯広に戻る事にした。明日以降何処に向かうかは帯広に戻ってから考える事にしよう。
帯広 広尾自動車道
帯広 広尾自動車道を使った記憶が殆どなかったので、帯広付近までは高速で戻ろうと思っていたのだが、途中でピョウタンの滝に行くことにしたので、中札内ICで高速を降りてピョウタンの滝に行く事にした。
道道111号
道道111号は途中で通行止めになっている。この通行止めのすぐ横にピョウタンの滝がある。
日高山脈山岳センター/中札内村
ピョウタンの滝の周辺は公園として整備されていて、日高山脈山岳センターやキャンプ場などがある。
札内川園地キャンプ場/中札内村
ここからだと殆ど見えない。
展望台は破損していた。強引に展望台まで行こうと思ったのだが、かなりヤバそうだったので展望台まで行くのは断念した。
橋の上から撮影したピョウタンの滝
まあ ぶっちゃけ 大した滝ではない事は知っていたのだが、やっぱここまで来たのは失敗であった。ここは中札内村の市街地からも少し離れているので滝を見にくるだけならあまりおすすめの出来ない場所である。
ピョウタンの滝の反対側はこんな感じになっている。
道の駅なかさつない/中札内村
ピョウタンの滝から道の駅なかさつないに移動。丁度 昼時だったので道の駅にはたくさんの車が泊まっていた。
道の駅に張ってあったピョウタンの滝のポスター
これインチキだよね。実際はこんな角度から滝を眺めることは出来ないからね。
ここの道の駅では札内川の水が汲める。
道の駅をふらついた後は車に戻って今後の予定を考える。
雨雲レーダーを見てみると雨雲が中札内村のすぐ近くにまで近づいていた。これでもう完全に気持ちがキレたので帯広に宿を取ることにして、宿を検索したのだが、安い宿はすべて埋まっていた。天気は悪いし安い宿は空いていなかったのでもう気分は最悪であった。宿が空いていないのならキャンプ場に泊まるしかないと思い、この後はキャンプ場に向かったのだが、この後は色々と迷走する羽目になってしまった。
茅室町のオートキャンプ場に泊まる事にしたので茅室町嵐山オートキャンプ場に向かった。
茅室町嵐山オートキャンプ場
今日はここに泊まろうと思っていたのだが、異様に雰囲気の悪いキャンプ場やったので、ここはパスをする事にした。
キャンプ場の隣には展望台があるのだが、こんな天気なら展望台に行く価値はないだろう。
この時点で今日のキャンプ場泊もあきらめて今日は車中泊をすることにした。考えた末 今日は鹿追町の道の駅で寝る事にして鹿追町の道の駅に向かう事にした。
とりあえず 夕方までは時間を潰さないといけないので、芽室町にある川北温泉に入っていく事にした。
公衆浴場「ゆもーる川北」に到着すると・・・
なんと潰れていた。
もう今日はすべてが裏目裏目のあかん日なので、こんな日は早めにホテルに入るのが大正解なのだが、いかんせん 昨日以上に帯広の宿は殆ど埋まっているんだよね。
ちなみに公衆浴場のすぐ隣にも潰れた温泉ホテルがあった。
道の駅しかおい/鹿追町
寝床候補である道の駅しかおいに到着。しかし まだ14:40である。とりあえず今日はHOの発売日なのでHOを買いにいく。
今日発売のHO
HOを買ってみると無料で入れる温泉が16箇所まで減っていた(笑)無料で入れる温泉が多いか少ないかは売上に直結するだろう。
先月号を使って無料で入った温泉は4箇所であった。
使える温泉は先月号と殆ど一緒だったのだが、今月号はしほろ温泉が使えるようになっていたのでしほろ温泉まで行くことにした。
士幌町のスーパーに寄り道
道の駅の隣にあるしほろ温泉
ここはかなりお気に入りの温泉である。もう10回以上はここの温泉に入っている。ここの温泉の受付のおばちゃんは、ガキ使のおばちゃん3号に何となく似てるんだよね(笑)
しほろ温泉/士幌町
温泉に入るとそこそこの先客がいてた。
休憩所
寝床の駐車場に到着。誰も居ないのが嬉しい。
今日の午後からのルート選択は大失敗であった。忠類から帯広に戻ろうとしないで苫小牧方面に行けば良かったとむちゃくちゃ後悔していたのだが、長く旅をしていればこんなふうに失敗してしまう日もあるだろう。
明日は晴れるようなので、明日は占冠村~富良野方面に行こうと思っている。
本日の走行 253.4km