2015北海道の旅 39日目 開陽台~雄別炭鉱跡~丸美ヶ丘温泉
2015年6月30日火曜日
いつものように5:00に一旦起きる。天気が悪いので5:00に起きる必要はないのでそのままもうちょい寝ようと思ったのだが、なんかもう眠れそうにないのでそのまま起きる事にした。しかし 昨日は20:00には寝ていたので9時間も寝てしまっていたのか。よく寝たな。歯を磨きに外に出ると車中泊をしている車が増えていた。どうやら自分が寝た後に来た方もいるようだ。
歯を磨いた後は展望台に行ってコーヒーを飲みながらボケーっと景色を眺めていたかったのだが、霧で何も見えないし、さらに小雨もぱらついてきたので朝からテンションがだだ下がりになってしまった。車に戻って天気予報を見てみると明後日まで雨マークが続いていた。まあ、前日の予報と同じなのでそんなに落胆はしていないのだが、もしかしたら良い方に予報が変わっているかもと、少しでも期待していた自分が馬鹿であった。7月4日の深夜便で帰る予定なので北海道の旅はあと5日間しかないのだが、そのうちの3日間が雨マークになっているのでもう絶望感しかない。もう今日にでも帰ろうかな?
とりあえず今日は苫小牧まで行こう。明日以降のことは苫小牧に着いてから考える事にしよう。
7:00とりあえず出発。出発する時に車中泊をしている車を見たらみなさん関西のナンバーであった(と思う)
こんな天気やからもう気分は最悪である。とりあえず まずは弟子屈町に向かう事にした。
道の駅 摩周温泉/弟子屈町
7:50 弟子屈町の道の駅に到着。
道の駅の隣で湧き水を汲んでいく。
ここの水は冷たくてうまいんだよね。
道の駅 摩周温泉/弟子屈町
道の駅は第一、第二のどちらの駐車場にも車中泊の車がたくさん停まっていたので、水を汲んだ後は隣にある水郷公園に移動した。
水郷公園/弟子屈町
水郷公園に移動。こっちの駐車場はがらがらであった。ここの駐車場は昔よく車中泊をした駐車場なので何となく懐かしかった。ここで昨日買っておいた飯を食いながら今日の予定を考える。特に行きたい所はないので、このまま温泉に寄りながら苫小牧まで向かおうと思っていたのだが、シュンクシタカラ湖だけにはちと行きたい気持ちがある。まあ シュンクシタカラ湖自体には行く価値はないんだよね。2009年に行って大したことのない湖だったことを知っているからね。ただ シュンクシタカラ湖に向かうまでの車載動画を撮る価値は(個人的には)あると思っているんだよね。ただ シュンクシタカラ湖まではダートを20km以上走らなければならないので躊躇しているのだが、どうしようかな?
とりあえず阿寒湖温泉方面に向かいながらシュンクシタカラ湖に行くか決めることにしよう。
晴れていれば摩周湖に寄っていきたかったのだが、こんな天気なので摩周湖はスルーして阿寒湖温泉に向かった。
国道241号
正面の山は雄阿寒岳である。
このガスっている天気での移動は苦痛レベルである。テンションがむっちゃ下がりながらの運転だったので全然おもんないドライブであった。
とりあえず阿寒湖温泉にはまりも湯という公衆浴場があるので入っていくことにした。
まりも通り
阿寒湖温泉街に到着。ここの路地に公衆浴場はあるらしい。
まりも通り
まりも湯はすぐに発見できたのだが、なんと駐車場がめちゃくちゃ狭くて車を停める事ができやんかったので、結局 公衆浴場はそのままスルーする羽目になった。阿寒湖温泉には有料の駐車場があるので有料駐車場に車を停めろよと思われるかもしれないのだが、わざわざ金を払ってまでここの銭湯に入る気はさすがにしないよね。
この後は足寄~本別と向かって温泉巡りをするか、シュンクシタカラ湖のどちらに行くか迷ったのだが、考えた末 シュンクシタカラ湖に行く事にした。
国道240号
シュンクシタカラ湖の入り口は雄別の先にある。
道道667号
道道667号
雄別炭鉱の遺構である煙突
煙突前まで行ってみた。
道道222号
道道222号
かつて雄別炭鉱のあったこの場所にはもう3~4回訪れているのだが、未だに廃病院に行った事がないんだよね。結局 今回も行かなかったんだけどね。廃病院の場所ってググッてもいまいちよく場所が分かんないんだよね。
雄別炭鉱記念碑
この後シュンクシタカラ湖入り口付近でシュンクシタカラ湖に行くか迷ったのだが、結局行かない事にした。天気が良ければ行っていたのだが、この天気では行く気がしないし、何よりも気持ちが乗らなかったのが一番の理由であった。
シュンクシタカラ湖に行かない以上ここまで来たのは大失敗であった。足寄温泉~本別温泉へと寄りながら帯広方面に向かうのが正解であった。ここから本別まで直線距離ならばそんなに遠くはないのだが道がないんだよね。ここから本別まで向かうとなると一旦 白糠市街まで出ないといけないので結構な距離がある。だから今さら本別市街まで行く気にはなれない。
もう今日は何処にも寄る気がしなくなったので、真っ直ぐに苫小牧まで向かうのが正解なのだが、もう今日は苫小牧まで運転する気分にもなれないので今日は早めに宿に入る事にした。
釧路市阿寒町布伏内にある廃アパート群
シュンクシタカラ湖入り口付近の集落には廃炭住が多く点在している。
廃アパート
釧路市阿寒町布伏内
企業誘致も失敗している。
釧路市阿寒町布伏内
この付近はなんとも言えない雰囲気の場所である。
道道222号
国道38号
上厚内駅/浦幌町
上厚内駅/浦幌町
ここの駅でスマホを落としてしまった。幸い耐衝撃スマホカバーを装着していたのでスマホは奇跡的に無事やったのだが、気分はもう最悪であった。
駅前
上厚内駅すぐそばには閉校された浦幌町立上厚内小学校がある。
記念碑も建てられている。
駅前付近は廃屋が目立った。
道の駅うらほろに寄り道。
道の駅で買った牛乳。これ結構うまかったわ。
道道73号沿いにある千代田パークホテル(廃ホテル)
かんぽの宿十勝川
十勝川温泉のかんぽの宿が閉鎖されていた。ここはたしか過去に一度だけ入った記憶がある。
丸美ヶ丘温泉/音更町
ここは音更町の市街地から外れていて渋い場所にある温泉である。ここを通る度にここの温泉の存在が気になっていたので今日は入っていく事にした。
丸美ヶ丘温泉/音更町
料金は440円。フロントのおばちゃんは愛想がよくて好印象だったのだが、大好きなサウナはサウナシートとバスタオルがないと入れないような事を言われたのでもうここの温泉の印象は入る前から悪かった。
丸美ヶ丘温泉/音更町
温泉自体は建物が古くてレトロな感じが出ていて良かったのだが、自分はサウナに入られへんかったのでいまいちに感じてしまった。シャンプーは無し。泉質はモール温泉であった。
予約した音更町のホテル
セイコマで食料を大量に買い込んで15:20ホテルに到着して本日終了である。帯広に泊まる時はいつも野暮用があったのだが、今日は野暮用もないのでホテルでゆっくりと過ごした。
明日は積丹半島方面に向かう予定なのだが、天気予報を見ると明日、明後日と雨マークになっている。うーん。最悪だな。もう明日帰ろうかな?まあ 帰るかもう少し留まるかは明日の最新の予報を見てから決める事にしようと思う。
本日の走行 269.8km