2017 北海道 スーパーカブ 52日間の旅 1~2日目 大洗フェリーターミナル~苫小牧上陸
2017年6月27日
いよいよ待ちに待った2017年北海道スーパーカブの旅がスタートした。楽しみよりもまずは大洗まで無事にたどり着けるのだろうか?初めてのバイクパッキング旅。しかもフル装備をぶっつけ本番でのスタートとなったのでとにかく不安だらけでの出発となった。とりあえず出発したのだが フロントに荷物を積みすぎてハンドルがブレでバランスが悪すぎる。つうか危ないよこれ。一瞬 今日の出発を中止にしようかとも思ったのだが 旅を続行する。20分も運転していたらだいぶ運転が慣れてきたので良かった。
コンビニで休憩
後で気づいたのだが、ここの駐車場でbluetoothイヤホンを落とした。2つ持ってきていたうちの高い方を落としてしまった。
ちなみにこのバイクはカブふぅ号と命名した。旅が終わるまで無事故&トラブルなしで頼むぞカブふぅ号。
話が前後するのだが、出発前にタイヤ交換をした。パンク修理が出来ないとスーパーカブでの旅は無謀すぎるので やりたくはないのだが 出発前にタイヤ&チューブの交換をしてみた。
まずはフロントのタイヤ。予想外に楽勝でタイヤをバイクからばらせた。
バイクから外したタイヤ
タイヤ交換
タイヤが外れたのでチューブも交換する。中国製のチューブが入っていたので日本製のチューブに交換した。
バイクを買ってから半年でチューブはこれだけ錆びていた。
後輪をバラすのも簡単だったのだが、取り付けるのがめっちゃ大変で2時間も掛かったわ(笑)
後はバッテリー交換、オイル交換、チェーンのたるみを調整して一応パンク修理もできるようにしての出発となった。まあ これだけ自分でできればとりあえずは安心だろう!?
大洗神社/茨城県
話は出発日に戻る。坂道でおばさんにあおられたり、国道では大型トラックに怯えながらも何とか大洗市街に到着。フェリー出発まではまだまだ時間があるので大洗神社に寄ってみた。
大洗フェリーターミナル/大洗市
16:05 大洗フェリーターミナルに到着。早く着きすぎた。ここまで運転してだいぶ運転自体には慣れてきたのだが、風が強かったので運転が大変だったし、ベトキャリに積んでる荷物が邪魔で給油するのも大変であった。
コンビニに行って時間を潰して再び戻ってくると窓口には長蛇の列が出来ていた。
大洗フェリーターミナル/大洗市
大洗フェリーターミナル/大洗市
間もなく乗船。
大洗フェリーターミナル/大洗市
ライダーは20台位だったかな。60代の方が多かった。みなさんいいバイクに乗っていていかにもライダーって感じであったのだが、自分だけジャージだったから、場違い感がハンパなかったよねw
船内
船内
船内
古い船より1,500円ぐらい高いけどこっちの方が全然いいよね。
船内
外観は古い船とあまり変わらないのだが、中は何処も彼処も真新しい。
船内
当然 風呂もサウナもピカピカであった。ただ サウナは狭くなったかな。
乗船後 速攻で風呂に入るとトラックの運ちゃんらしき方々が結構いたので風呂は混んでいた。風呂から上がった後はダウンロードしていたロストを見ていたらいつの間にか寝ていた。
客室TV
2017年6月28日
3:00に目が覚めた。歯を磨きにいくと意外ともう起きてる方がそこそこいた。
キャンプ場ガイド
風呂もまだ開いていないのでAmazonでポチったキャンプ場ガイドを見て今日の寝床を考える。とりあえず今日はフェリーターミナルから一番近い安平町のキャンプ場に行くと思う。
浴室
7:00 風呂が開いたの風呂に入る。7:00からだと思っていたのだがどうやら6:00から入れたようだ。しかし 1時間遅れたおかげで風呂はガラガラであった。朝サウナを満喫して時間を潰す。
天気予報
30日までは晴れそうだ。
風呂から上がった後はネットがつながる時はスマホをいじくって時間を潰し、ネットがつながらない時はダウンロードしていたロストを見て時間を潰した。
苫小牧フェリーターミナル/苫小牧市
車両甲板
13:30に苫小牧港に到着してもロビーや車両甲板でかなり待たされるんだよね。車と違って排気ガス臭いのが辛いわ。
苫小牧フェリーターミナル/苫小牧市
14:13下船完了。待ち焦がれていた2017年北海道スーパーカブの旅がいよいよスタートだ。この1ヶ月間は色々と忙しくて辛かったのだが、今日から約2ヶ月間は現実から逃避できる。もう胸の高鳴りが抑えられないのだが(笑)
旅の予定は離島に全部行く事と北竜町のひまわり畑にピークの時に行くこと意外は何も考えていない。車じゃないし天候を最優先させるので計画を立ててもまったく意味がないからね。そのかわり天気予報は例年以上に数日先までを常にチェックして とにかく今年は雨を避ける旅になると思う。
苫小牧フェリーターミナル付近
天気が良いから初っ端からハイテンションだ。フェリーを降りていきなり片側4車線を走行するのは知っていたのだが、実際にカブで走ってみると やはり50ccで4車線を走るのは怖いよね。
まずは買い物タイム。買い物をすると荷物が増えるのがつらいところだ。
後 周りの視線も気になる。自分は一体どんな風に見られているのだろうか?
買い物と食事を済ませたらもういい時間だ。車ならまだまだ移動できるのだが50ccのカブだからなあ。本当は百人浜キャンプ場まで行きたいところなのだが、この50ccのカブでは無理だよね。だって百人浜キャンプ場までは180kmもあるからね。車でも3時間かかるからカブだと5時間位かかるんじゃないかな?
苫小牧市街
ということで 今日はもうキャンプ場に向かうことにした。当初の予定通りフェリーターミナルから一番近い安平町のキャンプ場に向かったのだが 初っ端から道を間違えてしまった。
国道はトラックが怖いのだが北海道の路側帯は広いので助かる。ただ白線よりも左側を走っちゃうと異物を踏んでパンクする確率がめっちゃ上がるんだよね。釘やガラスなんかは道路の端っこにあることが多いからね。
今年の旅で特に注意することは例年以上に事故には気をつけること。あとゴールド免許が欲しいので違反にも特に気をつける。なんやかんやゴールド免許は保険料などの恩恵を受けらるからね。スピード違反で殺られるのも怖いのだが二段階右折。これがかなり厄介である。大体 二段階右折なんてしたことないし、二段階右折してる奴もみたことがない。原付き乗らない奴は普通免許を持っていても二段階右折を知らない奴もいるしね。まあ とにかく交通法規の遵守でまったりと旅をする予定である。
国道234号/苫小牧市
再び片側4車線を走行していたのだが途中から2車線になったのでホッとした。主要国道なのだが交通量が少なかったので景色を堪能しながら運転できたのが嬉しい。交通量が減ったのでなんか感動が一気にマックスになった。
前から常々思っていた自転車かバイクで思いっきり北海道を満喫したいと思っていたのだが、車を廃車にしたことにより遂に実現に至った。2012年の旅で、川湯、富良野、利尻、礼文をレンタルバイクを借りて走ったときに衝撃を受けた。車とは比較にならないくらいの感動をした。そして2014年、バイクよりも自転車の方がより凌駕できるんじゃないかと思い車に自転車を積み込んで北海道に向かい自転車で北海道を分割で一周しようと思っていたのだが ヘタレにより中止。翌年(2015年)、懲りずにまた自転車を積み込んで北海道に向かったのだが 自転車を漕いでいたら足を痛めてしまった。足を痛めて悟った。自転車の旅が一番最高だとは思うのだが、もう歳なので自転車だと足を痛めるリスクも高い。よって次回は原付きメインで旅をしようと思っていたのだが 2016年の旅は5月にしか時間が取れなかったのでバイク旅の思いは封印していた。とりわけ過去2年(2015年、2016年)の旅は自転車やバイクにもほとんど乗る事ができなくて尚且つ旅の時期も5月~6月だったので消化不良感がハンパなかったので、カブで北海道を運転していることに、そして7月~8月に北海道を旅ができる喜びで この時は感動しまくっていた。
国道234号/安平町のカントリーサイン
安平町。今までの自分の旅では全く無縁の町である。
早来駅/安平町
早来神社/安平町
安平町役場 早来庁舎
ときわキャンプ場/安平町
ときわキャンプ場/安平町
ワンタッチ式のテントなので設営は楽である。なんか奥の方に行ってテントを張るといい感じらしいのだが、もうここでいいわ。
ときわキャンプ場/安平町
キャンプ場ガイドには人気のキャンプ場なんて書いてあったのだが誰もいなかったぞ。
ときわキャンプ場/安平町
キャンプ場の職員?とお話をしてからコンビニに向かったのだが、近くにセイコマがなくて残念であった。仕方がないので セブンイレブンで食料を買い込んで本日終了である。
ときわキャンプ場/安平町
18:00になっても誰もいないのでめっちゃ静かでいい感じである。
夜 改めて天気予報をチェックする。天気が良ければ明日は富良野方面に行くのもありかなと思っていたのだが、富良野には雨マークがついていたので当初の予定通り明日は百人浜(襟裳岬の近く)に行こうと思っている。
今日の走行約40km