北海道 ツーリング スーパーカブの旅 27日目-1 音威子府村~天塩町
天塩川リバーサイドキャンプ場/音威子府村
2017年7月23日 日曜日
昨夜は体調が悪かったので20:00には寝ていて今朝は5:00に目が覚めた。外に出るとテントが2つ増えていたのだが、それでもキャンパーは少なくてテントは全部で8張程度しかなかった。
使いたくはなかったのだが小便が我慢できなかったので仮設トイレに行くとくっさいし、昨日よりも更に汚くなっていたので朝から気分を害した。入念に手を洗い歯磨きを済ませテントに戻って今日の天気予報を確認してみると、現在は曇っているのだが今日は晴れの予報になっていた。
天塩川リバーサイドキャンプ場/音威子府村
撤収作業を急いで済ませ7:00に出発。天気が心配なのだが道道106号(オロロンライン)に向かった。
天塩川温泉駅/音威子府村
国道40号/音威子府村
どんよりとした空模様なのだが本当に今日は晴れるのだろうか?天気が不安なのだが天気予報を信じて国道40号を北上していく。
道の駅おといねっぷ/音威子府村
途中 音威子府の道の駅でトイレタイム。トイレを済ませ天気予報を見てみると天塩町は晴れの予報になっているのだが、本当に晴れているのだろうか?何か北上しても日本海側に出ても晴れている気がしないんだよね。
国道40号/音威子府村
ジャージでスタートしたのだが寒いので道の駅で防寒ジャケットを着込んでとりあえず出発。
途中 北海道命名之地に寄ろうとしたら対向車のレンタカーが一足先に北海道命名之地の道に丁度入って行ったので自分はスルーすることにした。
国道40号/中川町のカントリーサイン
もしも曇っていたり快晴でなければ今日はオロロンラインは走らないつもりである。道道106号だけは快晴の日に走るのが(自分の中では)絶対条件だけらね。だから天気が悪かった場合のBプランを考えながら運転していた。宗谷本線の秘境駅巡りか又は羽幌炭鉱付近の道道をじっくり走るかのどちらにしようか迷いながら北上して行ったのだが、どちらもあまり気が進まない。やはり 今日は道道106号を走りたい気持ちが強いので頼むから天気が良くなってくれと願いながら国道40号を北上していたのだが天気の心配は杞憂で終わった。
国道40号/中川町
国道40号/中川町
しかもめっちゃ快晴である。ここまで晴れるとは思っていなかったのでめっちゃ嬉しい。
晴れてるのならば もちろん今日はオロロンラインを走る。そして晴天が続けば明日は利尻島に行こうと思っているのだが、明日の天気は駄目そうなんだよね。まあ 利尻島に行く事は後で考える事にして、先ず今日はオロロンラインを全力で満喫しようと思っている。
途中にあった廃屋
国道40号/中川町
ここまで一気に快晴になるとは思っていなかったのでこれは嬉しい誤算であった。
道道119号/中川町
道道119号/中川町
でもまだ油断はできない。海沿いに出たら曇っている可能性もあるからね。
途中にあった廃校
道道119号/中川町
で、しばらく道道119号を走ったのだが天気はもう大丈夫そうである。
遠別町
青い空がたまらない。バイクを停めて大きく深呼吸をする。空気がめっちゃうまい。車が殆ど通らないので虫の鳴き声しか聞こえない。自然を独り占めしている感を強く感じられたのがめっちゃ嬉しかった。
国道232号交点付近
もう ここまで来たら今日の快晴は確定である。もはや高鳴る気持ちが抑えられないレベルにまでテンションは上がっていた。
遠別町
国道232号を越えて先ずは遠別町の海岸線に向かう事にした。
遠別町
遠別町の海岸線に入る前のこの道で既に感動。早速 利尻山とカブの記念撮影。
遠別町の海岸線/遠別町
勢いで先ずは遠別町の海岸線道路に来たのだが、ここは一旦遠別市街に行って先ずは飯を食べることにした。
海岸線を通って市街地に向かうと早速ライダーがバイクを停めて記念撮影をしていたので挨拶をしたのだが、やはり天気がいいので他のライダーさんもテンションがめっちゃ高なっているのが良く分かった。更に進んで行くともう一人のライダーさんがいて三脚を使ってバイクを運転しているところをセルフタイマーで撮影しようとしていたのでライダーが走っているところを自分が撮ってあげた。自分の走っているところも撮ってあげますよと言われたのだが遠慮して自分は遠別市街に一旦向かった。
セイコーマート
焦る必要はないだろう。先ずはセイコマで腹ごしらえをする。ここでソロライダーに話しかけられたので雑談しているともう一人やってきたので3人で雑談タイム。因みに二人とも遠別町の海岸線のことは知らなかったようだ。まあ そんなにおすすめする程の道ではないのだが、今日のような快晴だったら行ってみても損はないだろうと思う。
遠別市街
遠別市街
食事を済ませた後は軽く遠別市街を流してから遠別町の海岸線に向かった。
遠別町の海岸線
遠別町の海岸線の正式名称は知らないのだが、チャリダーやライダーの間では有名な道である。
遠別町の海岸線
緑と青空のコントラストが美しい。もう最初からテンション瀑上がりのゾーン入りまくりの写真撮りまくりであった。
カッパを来たりめっちゃ寒い中を走ったりもして もう嫌やな~と思ったりした事もあったのだが、でも これだけの絶景を目の当たりにすると 辛かったことなどはすべて忘れてやっぱバイクで北海道に来て本当に良かったなあとつくづく思った。
コロコロと利尻山
遠別町
途中には風力発電機がある。※遠別と天塩に3基ずつある。
遠別町の風力発電機
ここの道もそこそこのライダーがいてたのだが、みんな素通りしないで色んな所にバイクを停めて愛車と記念撮影している人が多かった。
遠別町
ここで利尻山を眺めながらコーヒータイム。できれば明日利尻島に行きたいのだが天気が下り坂なんだよね。
遠別町
風車の目の前まで来てみた。
遠別町
風車付近の道をゆっくりと適当に流して行く。
遠別町の風力発電機
農免道路/天塩町
天塩町の風力発電機
海岸沿いの道を走っていると今度は天塩町の風力発電機が3基現れてくる。
天塩町の風力発電機
天風ちゃんと言うらしい。
天塩町の風力発電機
天塩町
海岸道路を走り終えてここから天塩市街までは内陸の道を通って行く。
途中にあった廃校
天塩町
道の駅てしお/天塩町
天塩市街
ホクレンで給油を済ませ隣のセイコマに寄ってパンとコーヒーを買い込んでいく。
天塩川河川公園/天塩町
お気に入りの天塩川河川公園に到着。暑いのでここで半袖になった。ここから利尻山やオトンルイ風車群はよく見えたのだが天塩川は大分濁っていた。
天塩川河川公園/天塩町
ここでコーヒーを飲みながら利尻山を眺めていると公園の管理職員?さんに話しかけられたので雑談タイム。この方はだいぶお年を召された方だったのだが、バイクが好きで若い頃は250ccのバイクに乗っていたらしい。