焼尻島を歩いて一周 2023年 北海道 車中泊の旅 3日目(2)

焼尻島
時計回りで島を一周していく。
自分以外にも2組の方々が歩いているんだけど、この方々も島を1周するのかな?
1組のご夫婦はがっつりとハイキングウェアを着て島を1周しますよみたいな感じの服装なのだが、もう1組のご夫婦は普段着で日傘を差しているから たぶん この先の郷土館まで行くのかな?
焼尻島
今乗ってきたフェリーが出港して天売島に向かっていく。
焼尻島
島1周は約12km程度なんだけど、普段13km程度のウォーキングやジョギングをしているから、個人的には全く問題のない距離である。
道道255号
道道255号焼尻島線が島を一周している。
道道255号
フェリーターミナルから5~6分程度歩くと・・・
焼尻郷土館
焼尻郷土館がある。
普段着で日傘を差しながら歩いているご夫婦はここまでなんだろうなと思っていたら、郷土館をスルーして そのまま歩いていった。
マジ?日傘を差しながら島を1周するのか?
いやいや おみそれしました(笑)
道道255号
帰りのフェリーは17:00なので時間はたっぷりある。
道道255号
他の観光客の方々と同じペースで歩くのが嫌だったので ペースを大幅に落として日傘のご夫婦との距離をとる。
そして もう1組のハイキングウェアのご夫婦は いつの間にかいなくなっていたから、どうやらハイキングウェアのご夫婦は郷土館に寄ったみたいであった。

灯台
道道の起点から1.5km程度歩くと灯台があって・・・
めん羊牧場
灯台のちょっと先にはめん羊牧場がある。
道道255号
そして めん羊牧場から少し進むと天売島が見えてくる。
道道255号
ここの区間は(個人的には)かなりの絶景区間であった。
思わずうぉー!!って声が出ちゃったもんね。
道道255号
ここからの(羊と天売島が見える)風景はマジで良かったわ。
焼尻島
放牧されている羊たち。
焼尻島
気持ちよさそうに草を食べている羊をみて、この羊たちは人間に食われるためだけのために生まれてきたんだよなと思ったら ちょっと複雑な気分になっちゃったよね。
焼尻島
ちなみに このめん羊牧場は8月で閉鎖されるらしい。
なんか従業員がみんな辞めちゃって 牧場も赤字続きだから8月で閉鎖させるらしい。
道道255号
2km地点。
焼尻島
この先で初めて人とすれ違った。
焼尻島
3km弱進んでいくとキャンプ場が見えてくる。
焼尻島
キャンプ場の眼の前に内陸に行ける道があったので 一旦 内陸の道に向かった。
焼尻島
画像の矢印の区間を通っていく。
焼尻島白浜野営場
キャンプ場には車が1台と・・・
焼尻島白浜野営場
テントが2つ張ってあった。
当初の予定では自分も自転車にテントを積み込んで、ここのキャンプ場に泊まろうと思っていたんだけど、とにかく車内が狭くて もうテントを積み込めるスペースがなかったから、テントは持ってこなかったんだよね。
だから必然的に今年予定していた離島でのテント泊はすべて中止することになってしまったんだけど、でも ライダーが ここのキャンプ場にテントを張っている光景を見ていたら やっぱ 無理やりにでもテントを車内に詰め込んで持ってくればよかったわ~って 強く後悔していたんだけどね。
焼尻島
この道を上にのぼっていくと・・・
焼尻島
オンコ林園地遊歩道に入る。
オンコ林園地遊歩道
この道の入り口の駐車場に焼尻観光ハイヤーが客を連れて来ていたんだけど、観光ハイヤーでまわると幾らぐらいなんだろうね?
オンコ林園地遊歩道
オンコ林園地遊歩道に入ると奇木がたくさんあるんだけど・・・
オンコ林園地遊歩道
正直 自分は全然興味がないんだよね。
オンコ林園地遊歩道
こんな感じの薄暗い道を10分位歩くと・・・
オンコ海道
開けた内陸のオンコ海道に出る。
焼尻島
画像の矢印の道を歩く。
オンコ海道
内陸の道をてくてくと歩いている図。※この写真の左にある建物はトイレである。
トイレがあったので、少しここで休憩していたんだけど、楽天モバイルは焼尻島ではほとんど使い物にならなかったよね。
ちなみにドコモはきちんと繋がっていたから やっぱドコモは強いよね。
オンコ海道
咲いていた花。
オンコ海道
休憩した後はオンコ海道を歩いて鷹の巣園地に向かったんだけど、とにかく(土曜なんだけど)人が全然いないんだよね。
おかげで この人のいない独特の雰囲気を独占できているからめっちゃ嬉しかったんだけどね。
焼尻島
ただ 牧草ロールが転がっていなかったのは少し残念だったよね。
※2012年撮影
2012年に来た時は牧草ロールがたくさん転がっていたんだよね。
焼尻島
この乾燥させている牧草は、このあと牧草ロールになるんだろうね。
オンコ海道
内陸の道をてくてく歩いていると 人は全然いないのだが パトカーが来た。
人も車も全然いない場所にパトカーが来るのは ちょっと不思議な光景だったんだけど、でも 観光客が悪さをする可能性はあるから パトロールは必要だよね。
オンコ海道
そして この内陸の道を歩いていると やがて天売島が見えてきて・・・
鷹の巣園地
そして西端にある鷹の巣園地に到着する。
鷹の巣園地
ここには駐車場とトイレもある。
鷹の巣園地
そして ここの高台には展望台があるんだけど、誰もいなかったからめっちゃ嬉しかったわ。
鷹の巣園地
ここの高台からの眺めは・・・
鷹の巣園地
まじで絶景。
本日2度目のうぉー!!って声がここでも出ちゃったもんね。
鷹の巣園地
この絶景を独占。
マジでめっちゃ嬉しい。
鷹の巣園地
天売島を見入っている図。
鷹の巣園地
ここでパン&コーヒータイム。
当然 この絶景を眺めながらのパン&コーヒーはめっちゃうまかった。
結局 25分位誰も来なかったよね。
鷹の巣園地
他の観光客が来たので来た道を戻る。
日差しがキツいから ここからはレッグカバーも付けて歩いた。
焼尻島
海を見ながら誰もいない道をずーっと歩くことなんてなかったから なんか不思議な気分で歩いていたよね。
鷹の巣園地
ボケーっと海を眺めている図。
ちなみに利尻富士はほとんど見えなかった。
焼尻島
画像の矢印の道を通って白浜野営場方面に戻る。
焼尻島
ここでまた座り込んでボケーっと景色を眺めていると、3組のレンタル自転車やバイクに乗った観光客が来た。
おそらく自分が乗った次のフェリーの観光客の方々なんだろうね。
道道255号
トイレに行きたかったので野営場に行く。
焼尻島白浜野営場
さっき来た時よりもテントが2つぐらい増えていた。
道道255号
ここからは時計回りで海岸沿いの道(道道255号)を通っていく。
道道255号
ここからはしばらく上り坂が続くんだけど、素敵な眺めが続いていく。
道道255号
ちなみにこの南側には誰も住んでいないから 家なんかは全然ないんだよね。
道道255号
この付近で車で来ていたカップルの方に話しかけられた。
道道255号
しばらくのぼり坂が続くのだが 歩きだから特にきつくはない。
道道255号
振り返ると素敵な眺めが広がっている。
道道255号
ここでまた反対側から来た観光客の方に話しかけられたので少し雑談タイム。
鷹の巣園地
再び鷹の巣園地に到着すると、今度は観光客がおったから鷹の巣園地はスルーした。
鷹の巣園地
鷹の巣園地から先は下り坂になる。
道道255号
しかし この付近からの天売島の眺めはマジで素敵だったよね。
道道255号
(鷹の巣園地から)少し下った所で・・・
焼尻島
再び休憩。
ワイヤー防護柵の上に座って、ここでまたまたコーヒー&パンタイム。
焼尻島
帰りのフェリーまではまだまだ時間があるので、ここで30分位ボケーっと天売島を眺めていた。
道道255号
天売島の眺めに満足したので出発。
ゆっくりとフェリーターミナルに向かった。
道道255号
眺めが素敵なのはここまでで、ここから先は・・・
道道255号
集落が散在している道になる。
道道255号
ポツポツと住宅があるんだけど・・・
道道255号
廃屋が非常に多い。
焼尻島
ちなみに現在の焼尻島の人口をぐぐったら201人だったのだが、昔は2700人位の方が住んでいたらしい。
道道255号
さっきまでの素敵な眺めとはガラッと風景が変わってしまったよね。
焼尻島
この廃軽トラが萌える。
道道255号
誰もいない。
たまに車が通る程度である。
道道255号
やがてスクールゾーンの標識が現れて・・・
羽幌町立焼尻小学校・中学校
学校前に到着。
羽幌町立焼尻小学校・中学校
道路の反対側にはグランドもあった。
羽幌町立焼尻小学校・中学校
学校の前には横断歩道と信号機もある。
焼尻発電所
電力はここで作られている。
焼尻診療所
オンコ原生林
フェリーの出発までは まだ時間に余裕があったので・・・
オンコ原生林
オンコ原生林を歩こうかなとも思ったんだけど・・・
焼尻島フェリーターミナル
興味がなかったから素直にフェリーターミナルに戻ることにした。
焼尻島フェリーターミナル
16:10頃 焼尻島フェリーターミナルに到着。
焼尻島フェリーターミナル
椅子に座って焼尻島の素敵な眺めの余韻にひた・・・れない。
フェリーターミナルにはハエが大量に発生していて、椅子に座るとハエが寄ってくるんだね。
いくらなんでも ちょっと不衛生なんじゃないのかな?
猫も入ってきていたし(笑)
焼尻島フェリーターミナル
帰りのフェリーはガラガラであった。
天売島から乗っていた方はいなくて?、焼尻島から乗った方も8人ぐらいであった。
羽幌フェリーターミナル
18:00 羽幌フェリーターミナルに到着して・・・
羽幌フェリーターミナル
2023年の焼尻島の旅が終了した。
本日の走行ルート
今日は18km歩いたんだけど、ゆっくり歩いたから特に疲れはなかった。
日焼け対策はしていたんだけど、手の甲がだいぶ焼けちゃったんだよね(笑)
羽幌町
焼尻島は天売島が間近に見えるだけで特に何もないんだけど、マジで良かったよね。
自分は誰もいない場所を歩くのが好きだから まさにうってつけの場所だったんだけど、17:00まではちょっと時間が長かったかな。
でも この開放的な非日常の光景を殆ど独占できたようなものだったからマジで最高だったし、天気の良い日に ほとんど誰もいない場所を海を見ながら歩くのは本当に清々しかったよね。
あとは焼尻島とは関係ないんだけど、最近買い替えたスマホのバッテリーが1日持たなかったのはちょっとというか大問題だよね。後半はもう充電しながら持ち歩いていたからね。
セイコマート/初山別村
今日は初山別村のキャンプ場で寝ることにしたので、フェリーを降りた後は初山別村のキャンプ場に向かった。
初山別村に向かう国道232号はみんなぶっ飛ばしていたから そこそこの速度で走っていても どんどん追い抜かれたよね。おそらく地元の方のこの時間の速度は100km/hが当たり前なんだろうね。
途中 初山別村のセイコマで晩飯を買っていったんだけど、ここのセイコマはゴミ箱を外に設置しているのが嬉しいよね。
みさき台公園キャンプ場/初山別村
キャンプ場に向かっている途中は夕日がいい感じだったんだけど、残念ながらこの夕日は途中で雲に隠れちゃったのがちょっと残念であった。
みさき台公園キャンプ場/初山別村
キャンプ場は混んでいて、高台の駐車場も混んでいたから 今日は下にある駐車場で寝ることにした。
しょさんべつ温泉 ホテル 岬の湯/初山別村
キャンプ場がそこそこ混んでいたから温泉も混んでいるだろうと思っていたんだけど、温泉は空いていた。
おそらくキャンプ場の方々は夕日が沈むのを見届けて、その後 飯を食ってから風呂に入ろうとしていたんじゃないのかな?
しょさんべつ温泉 ホテル 岬の湯/初山別村
サウナは3人の制限があったのだが、空いていたからサウナを満喫することができた。
ちなみに温泉にはごっつい入れ墨の御方が1名いらっしゃいました。
しょさんべつ温泉 ホテル 岬の湯/初山別村
サウナを6セット入ったから温泉から出たらもうクタクタであった。
道の駅 ロマン 街道しょさんべつ/初山別村
温泉の眼の前には道の駅がある。
みさき台公園 キャンプ場/初山別村
今日はここで寝る。