2020年 エブリイで行く北海道 車中泊の旅 38日目 再び旅を再開
8月1日から中断していた車中泊の旅は もう旅の再開は無理だと諦めていたのだが、感染者数が大幅にピークアウトしたので8月28日から旅を再開させていた。
自分が旅を中断した8月1日から今日までの1ヶ月間で状況はだいぶ変わってきている。
特にお盆休みまでは帰省するなとか、お盆は家でじっとしていろみたいな声が圧倒的に多かったのだが、お盆明け以降は感染者数の減少とともに批判の声も少なくなってきたので旅を再び再開させることにした。
勿論 批判の声が少なくなってきているだけであって、旅先で白い目で見られているのは変わらないと思うので、再開後の旅も前回と一緒で目立たずにこっそりと感染予防対策を万全にして旅をする予定である。
国道4号/青森県
2020年9月1日
9月1日は青森県の道の駅からスタート。
8月28日に自宅を出発して4日間東北をゆっくりと回りながら青森に向かったのだが、東北もクソ暑かったので車中泊をしたのは昨日だけで、それ以外の日は(暑くて車中泊ができなかったので)ホテルに泊まっていた。

道の駅よこはま/青森県
9:30 道の駅よこはまに到着。
今日は青森と大間のどちらのフェリーに乗ろうか迷ったのだが、今回も大間から乗ることにした。
大間発 14:10~15:50 13370円
青森発 11:35~15:25 14000円(青函フェリー)
青森と大間のどちらのフェリーに乗っても到着時間と料金は殆ど同じなんだよね。
コロナ禍じゃなければもちろん青森から乗るのだが、コロナ感染のリスク回避の為 今回も大間から乗ることにした。
やっぱ 4時間雑魚部屋に乗っているのは(船内が混んでいたら)ちょっと(感染が)怖いからね。
その点 大間発だと(雑魚部屋に乗っているのは)90分で済むからね。
おおま温泉 海峡保養センター/青森県
フェリーの出港時間のだいぶ前に大間に到着したので大間温泉に入っていく。
6月22日に大間に来た時は他府県ナンバー狩りに怯えていたので ここの温泉には入らなかったのだが、今日はおおま温泉に入っていく。
中断前の旅と今回の旅で一番(自分の中で)変わったことは自粛警察の存在である。
中断前までは他府県ナンバー狩りを気にしながら旅をしていたのだが、今はもう自粛警察とか他府県ナンバー狩りとかの話題はまったく聞かなくなっていたからね。
だから地方の温泉でも自粛警察の存在を気にすることなく温泉に入れるようになった。
勿論 地元の方からしたら、首都圏ナンバーの観光客が地元の温泉に来るのは迷惑なだけなので、なるべく目立たないように 駐車場の一番端っこに車を停めることに変わりはないのだが、だだ 他府県ナンバー狩りの心配がなくなったので精神的には楽になったよね。
おおま温泉 海峡保養センター/青森県
温泉は空いているかと思っていたのだが、入ると6~7名の先客がいた。
浴槽はそんなに大きくはなかったのだが、浴室(洗い場)は広々としている温泉であった。
大間フェリーターミナル/青森県
温泉から上がった後は大間フェリーターミナルに移動。


大間フェリーターミナル/青森県
しかし ワンシーズンに2度も大間からフェリーに乗るとは思ってもみなかったよね。
大間フェリーターミナル/青森県
フェリー内はガラガラだったから十分にソーシャルディスタンスを保つことができた。
国道228号/北斗市
15:50函館に到着。
もう今年は絶対に北海道には来れないと思っていたからめっちゃ嬉しい。
ただ 自分は嬉しかったのだが、北海道の方からしたら(都会の観光客は)大迷惑なだけなので、中断前の時以上に感染予防対策を万全にして目立たないように旅をしようと思っている。
国道228号/北斗市
ブログ的には前回の続きで38日目ってことになっているんだけど、1ヶ月も旅を中断をしていると一度すべてがリセットされた感じになっているんだよね。
だから今日は曇っていたんだけど、それでも気分的には(久々だったから)ルンルンモードであった。
国道228号/北斗市
まずはトラピスト修道院に行こうと思っていたのだが、ナビをセットしていなくて行き過ぎてしまったのでそのままスルー。
とりあえずそのまま道なりに進んで行くことにした。
道の駅 みそぎの郷 きこない/木古内町
木古内町の道の駅に寄り道。
道の駅 みそぎの郷 きこない/木古内町
道の駅はガラガラで駐車場には車中泊のような車が2~3台停まっていた。
木古内駅/木古内町
木古内駅にも行ってみる。
木古内駅/木古内町
誰もいない。
駅はめちゃくちゃ静まり返っていたよね。
国道228号/知内町のカントリーサイン
もう今日はいい時間なので、このまま道なりに進んで 今日は知内町の道の駅で車中泊をすることにした。
重内神社/知内町
道の駅に行く前に重内神社展望台に寄っていく。
重内神社/知内町
社殿の裏から階段を上って展望台まで行けるのだが、もう階段を上るのがかったるかったので車で展望台まで向かった。
重内神社/知内町
道はむっちゃ狭いのだが 一方通行なので問題はない。
ただ 傾斜はかなりきつい。
重内展望台/知内町
重内展望台/知内町
階段だと運動不足の方はちょっとここまで来るのはきついかも。
重内展望台/知内町
展望台からの眺めはこんな感じである。
国道228号/知内町
今日は知内町の道の駅で寝ようと思っていたのだが・・・
知内町農村公園/知内町
道の駅のちょっと手前にある農村公園に寄ってみると誰もいなかったので今日はここで車中泊をすることにした。
知内町農村公園/知内町
ここでの1人テント泊はちょっと嫌だよね。
知内町農村公園/知内町
まあ 自分は車中泊だから問題ないんだけどね。
でも 車中泊でも(1人だと)ちょっと嫌な感じの場所である。
知内町農村公園/知内町
トイレの大便は男女共用である。
知内町農村公園/知内町
トイレは開けると自動で照明が点く。
で、使用後に水を流すと青い液体が流れてきた。
知内町農村公園/知内町
今日はここで寝る。
中断前までは感染者の拡大に怯えながら旅をしていたのだが、今回はコロナの感染拡大を心配する必要はないだろう。
もちろん冬になれば再び感染が拡大する可能性は高いのだが、自分が旅を止める予定の10月上旬までに感染者数が再び大幅に増加する確率は極めて低いだろう。
だから時間はたっぷりとある。
後1ヶ月以上もまた北海道で車中泊の旅ができると思うとめちゃくちゃ嬉しい。
明日からの旅が楽しみである。